データベース・エディションおよびシステム要件
Oracle DatabaseエディションおよびこれらのエディションでのOML可用性と、サポートされているオペレーティング・システムがリストされています。それぞれのエディションに適するデプロイメントおよびデプロイメント・シナリオは異なります。Oracle Databaseに関連付けられたOracle Machine Learningコンポーネントは、データベース・ライセンスに含まれています。
トピック:
Oracle Machine Learningのコンポーネントのファミリ
次の表に、様々なプラットフォームでのOMLコンポーネントの可用性を示します。
OMLコンポーネント | Autonomous Database Serverless | 専用リージョン | 専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous Database | Cloud @ Customer | Oracle Databaseオンプレミス、Base Database Service、Cloud Service、Cloud Infrastructure、Cloud@Customer |
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OML4SQL API SQLおよびPL/SQLを使用した、機械学習モデルの構築とデータ移動なしでのデータのスコアリング |
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OML4Py API データベース内機械学習でPythonから高性能なコンピュート・エンジンとしてデータベースを活用 |
✓ |
✕ |
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OML4R API データベース内機械学習でRから高性能なコンピュート・エンジンとしてデータベースを活用 |
✓ |
✕ |
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OML Notebooks SQL、PL/SQL、Python、R、CondaおよびMarkdownインタプリタ |
✓ |
✕ |
✕ |
OML AutoML UI ノーコードの自動モデリング・インターフェイス |
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OML Monitoring データおよびデータベース内機械学習モデルの品質の変化をモニターするためのノーコードのユーザー・インタフェース |
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✕ |
OML Services RESTfulモデルの管理、デプロイメント、モニタリング |
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Oracle Data Miner 機械学習手法を作成するためのドラッグ・アンド・ドロップ・インタフェースを備えたSQL Developer拡張機能 |
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次の表に、様々なOracle Machine Learning APIでサポートされるデータベースおよびシステム要件に関する情報を示します。データベース・オファリングについて理解するには、サポートされているOracle Databaseエディションを参照してください。
OML4SQLのデータベースおよびシステム要件
この表では、OML4SQLのデータベース・オファリング、サポートされているデータベース・バージョンおよびシステム要件の概要を示します
データベース・オファリング | Databaseバージョン | 23aiのシステム要件 | 21cおよび19cのシステム要件 | 18cのシステム要件 |
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Free | 18c、19c、21c、23ai |
Windows x64 Linux x64 (OL9) Linux x64 ( OL8 ) Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 9 ダウンロードについては、ソフトウェアのダウンロード・ページを参照してください。 |
Windows x64 Linux x64 (OL9) Linux x64 ( OL8 ) Linux x64 (OL7) |
Windows x64 Linux x64 (OL7) Linux x64 (OL6) 18cの要件を参照してください。 |
SE2 | 18c、19c、21c、23ai |
Windows x64 Linux x64 (OL9) Linux x64 ( OL8 ) ダウンロードについては、ソフトウェアのダウンロード・ページを参照してください。 |
Windows x64 Linux x64 (OL9) Linux x64 ( OL8 ) Linux x64 (OL7) |
Windows x64 Linux x64 (OL7) Linux x64 (OL6) 18cの要件を参照してください。 |
EE | 18c、19c、21c、23ai | |||
EE-CS | 18c、19c、21c、23ai | |||
BaseDB -SE | 18c、19c、21c、23ai | |||
BaseDB -EE | 18c、19c、21c、23ai | |||
BaseDB EE-HP | 18c、19c、21c、23ai | |||
BaseDB EE-EP | 18c、19c、21c、23ai | |||
ExaCS/CE | 18c、19c、21c、23ai | |||
Oracle Autonomous Database - 共有 / サーバーレス | 19c、21c、23ai |
Oracle Autonomous Database ServerlessでのOML4Pyのデータベースおよびシステム要件
次の表に、Oracle Autonomous Database Serverlessで使用可能な現在のデータベース、PythonおよびOML4Pyのバージョンを示します。
OML4Pyバージョン | Pythonバージョン | Databaseバージョン | オペレーティング・システム・バージョン |
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2.0 | 3.12.0 | 23ai | Linux x64コンテナ(OL7) |
3.12.0 |
21c 19c |
Linux x64コンテナ(OL7) | |
1.0 | なし |
Oracle DatabaseオンプレミスでのOML4Pyのデータベースおよびシステム要件
次の表に、OML4PyのOracle Databaseオンプレミス要件を示します
OML4Pyバージョン | Pythonバージョン | Databaseバージョン | オペレーティング・システム・バージョン |
---|---|---|---|
2.0 | 3.12.0 | 23ai | Linux x64 (OL8) |
3.12.0 |
21c 19c |
Linux x64 (OL7、OL8) | |
1.0 | 3.9.5 |
21c 19c |
Linux x64 (OL7、OL8) |
Oracle Autonomous Database ServerlessでのOML4Rのデータベースおよびシステム要件
次の表に、Oracle Autonomous Database Serverlessで使用可能な現在のデータベース、RおよびOML4Rのバージョンを示します。
OML4Rバージョン | Oracle R Distribution | Databaseバージョン | オペレーティング・システム・バージョン |
---|---|---|---|
2.0 | 4.0.5 | 19c、21c、23ai | Linux x64 (OL7) |
Oracle DatabaseオンプレミスでのOML4Rのデータベースおよびシステム要件
次の表に、OML4RのOracle Databaseオンプレミス要件を示します。
OML4Rバージョン | Oracle R Distribution | サポートされるOracle Databaseリリース | Oracle Databaseオペレーティング・システム・バージョン |
---|---|---|---|
2.0 | 4.0.5 | 19c、21c、23ai |
Linux x64 (OL7およびOL8) |
1.5.1 | 3.6.1 | 18c、19c、21c |
Linux x64 (OL6、OL7、OL8) |
IBM AIX 5.3、6および7 64ビット |
|||
Solaris SPARC 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.5.1 | 3.3.0 | 11.2.0.4, 12.1.0.1, 12.1.0.2, 12.2.0.1 |
Linux x64 (OL6、OL7、OL8) |
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
IBM AIX 5.3、6および7 64ビット |
|||
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
1.4.1 | 3.0.1, 3.1.1 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1, 12.1.0.2 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
IBM AIX 5.3および6 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.4 | 3.0.1, 3.1.1 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
IBM AIX 5.3および6 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.3.1 | 2.15.1, 2.15.2, 2.15.3 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
IBM AIX 5.3および6 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.3 | 2.15.1 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
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IBM AIX 5.3および6 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.2 | 2.15.1 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
IBM AIX 5.3および6 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.1 | 2.13.2 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
IBM AIX 5.3および6 64ビット |
|||
Microsoft Windows x64 (64ビット) |
|||
1.0 | 2.13.2 | 11.2.0.3, 11.2.0.4, 12.1.0.1 |
Linux x64 (OL5およびOL6) |
Solaris x86 64ビット Solaris SPARC 64ビット |
|||
IBM AIX 5.3および6 64ビット |
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Microsoft Windows x64 (64ビット) |
ノート:
Oracle Databaseには、XE、SE2、EE、EE-CS、DBCS-SE、DBCS-EE、DBCS EE-HP、DBCS EE-EP、ExaCSまたはCE、Oracle Autonomous Database - SharedまたはServerlessなど、様々なエディションが用意されています。ドキュメントのアクセシビリティについて
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
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Oracle Database Machine Learningシステム要件, 最新版
F83774-02
原本著者: Sarika Surampudi
原本協力著者: Mark Hornick、Sherry LaMonica、Qin Wang