11.6.7 pyqRevokeファンクション(オンプレミス・データベース)
このトピックでは、オンプレミスOracle Databaseで使用されるpyqRevoke
ファンクションについて説明します。
pyqRevoke
ファンクションは、OML4PyデータストアまたはOML4Pyスクリプト・リポジトリ内のスクリプトへの読取りアクセス権を取り消します。
構文
pyqRevoke (
V_NAME VARCHAR2 IN
V_TYPE VARCHAR2 IN
V_USER VARCHAR2 IN DEFAULT)
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
V_NAME | OML4Pyのデータストアの名前またはOML4Pyスクリプト・リポジトリ内のスクリプトの名前。 |
V_TYPE | データストアの場合、タイプはdatastore です。スクリプトの場合、タイプはpyqScript です。
|
V_USER | アクセス権を取り消すユーザーの名前。 |
例11-23 スクリプトへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to script pyqFun1 from SCOTT.
BEGIN
pyqRevoke('pyqFun1', 'pyqscript', 'SCOTT');
END;
/
例11-24 データストアへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to datastore ds1 from SCOTT.
BEGIN
pyqRevoke('ds1', 'datastore', 'SCOTT');
END;
/
例11-25 すべてのユーザーに対するスクリプトへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to script pyqFun1 from all users.
BEGIN
pyqRevoke('pyqFun1', 'pyqscript', NULL);
END;
/
例11-26 すべてのユーザーに対するデータストアへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to datastore ds1 from all users.
BEGIN
pyqRevoke('ds1', 'datastore', NULL);
END;
/