11.6.9 pyqScriptDropプロシージャ(オンプレミス・データベース)
このトピックでは、オンプレミスOracle DatabaseのpyqScriptDrop
プロシージャについて説明します。pyqScriptDrop
プロシージャは、ユーザー定義Python関数をOML4Pyスクリプト・リポジトリから削除します。
PYQADMIN
データベース・ロールが必要です。
構文
sys.pyqScriptDrop (
V_NAME VARCHAR2 IN
V_GLOBAL BOOLEAN IN DEFAULT
V_SILENT BOOLEAN IN DEFAULT)
パラメータ | 説明 |
---|---|
V_NAME |
OML4Pyスクリプト・リポジトリ内のユーザー定義Python関数の名前。 |
V_GLOBAL |
削除するユーザー定義Python関数がグローバルまたはプライベート・ユーザー定義Python関数のどちらであるかを指定するブール値。デフォルト値は |
V_SILENT |
指定されたユーザー定義Python関数の削除中に |
例11-28 sys.pyqScriptDropプロシージャの使用
これらの例で削除されるユーザー定義Python関数の作成については、例11-27を参照してください。
この例では、プライベート・ユーザー定義Python関数pyqFun2
をスクリプト・リポジトリから削除します。
BEGIN
sys.pyqScriptDrop('pyqFun2');
END;
/
この例では、グローバル・ユーザー定義Python関数pyqFun2
をスクリプト・リポジトリから削除します。
BEGIN
sys.pyqScriptDrop('pyqFun2', TRUE);
END;
/