12.7.2.8 pyqRevokeファンクション(Autonomous Database)
このトピックでは、Oracle Autonomous Databaseで使用される際のpyqRevoke
ファンクションについて説明します。
pyqRevoke
ファンクションは、OML4PyデータストアまたはOML4Pyスクリプト・リポジトリ内のスクリプトへの読取りアクセス権を取り消します。
構文
pyqRevoke (
V_NAME VARCHAR2 IN
V_TYPE VARCHAR2 IN
V_USER VARCHAR2 IN DEFAULT)
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
V_NAME | OML4Pyのデータストアの名前またはOML4Pyスクリプト・リポジトリ内のスクリプトの名前。 |
V_TYPE | データストアの場合、タイプはdatastore です。スクリプトの場合、タイプはpyqScript です。
|
V_USER | アクセス権を取り消すユーザーの名前。 |
例12-33 スクリプトへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to script pyqFun1 from SCOTT.
BEGIN
pyqRevoke('pyqFun1', 'pyqscript', 'SCOTT');
END;
/
例12-34 データストアへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to datastore ds1 from SCOTT.
BEGIN
pyqRevoke('ds1', 'datastore', 'SCOTT');
END;
/
例12-35 すべてのユーザーに対するスクリプトへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to script pyqFun1 from all users.
BEGIN
pyqRevoke('pyqFun1', 'pyqscript', NULL);
END;
/
例12-36 すべてのユーザーに対するデータストアへの読取りアクセス権の取消し
-- Revoke read privilege access to datastore ds1 from all users.
BEGIN
pyqRevoke('ds1', 'datastore', NULL);
END;
/