51.83 IR_FILTERプロシージャ(非推奨)
ノート:
このプロシージャは推奨されていません。このプロシージャのかわりにAPEX_IRのプロシージャを使用してください。このプロシージャは、対話モード・レポートにフィルタを作成します。このプロシージャは、ページ送信プロセスでのみ使用します。
構文
APEX_UTIL.IR_FILTER (
p_page_id IN NUMBER,
p_report_column IN VARCHAR2,
p_operator_abbr IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_filter_value IN VARCHAR2,
p_report_alias IN VARCHAR2 DEFAULT NULL );パラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
p_page_id |
対話モード・レポートが含まれている現在のOracle APEXアプリケーションのページ。 |
p_report_column |
フィルタ処理されるレポートSQL列名または列の別名。 |
p_operator_abbr |
フィルタ・タイプ。有効な値は次のとおりです。
|
p_filter_value |
フィルタ値。この値はNおよびNNには使用されません。
|
p_report_alias |
カレント・アプリケーション・ページで保存したレポート別名を指定します。プライマリ・レポートにフィルタを作成するには、p_report_aliasをPRIMARYにするか、NULLのままにする必要があります。保存したレポートにフィルタを作成するには、p_report_aliasを保存したレポートの名前にする必要があります。たとえば、レポート1234にフィルタを作成するには、p_report_aliasを1234にする必要があります。
|
例
次の例では、IR_FILTERプロシージャを使用して、カレント・アプリケーションのページ1で別名が8101021の対話モード・レポートを、DEPTNOが30でフィルタ処理する方法を示します。
BEGIN
APEX_UTIL.IR_FILTER (
p_page_id => 1,
p_report_column => 'DEPTNO',
p_operator_abbr => 'EQ',
p_filter_value => '30'
p_report_alias => '8101021'
);
END;親トピック: APEX_UTIL