31.53 WRITEプロシージャのシグネチャ17

このプロシージャは、解析されたAPEX_JSON.t_values表の部分をオブジェクト・メンバー属性として書き込みます。

構文

APEX_JSON.WRITE (
    p_name             IN VARCHAR2,
    p_values           IN t_values,
    p_path             IN VARCHAR2 DEFAULT '.',
    p0                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p1                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p2                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p3                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p4                 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_write_null       IN BOOLEAN  DEFAULT FALSE ); 

パラメータ

表31-67 WRITEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明
p_name 属性名。
p_values 解析されたJSONメンバー。
p_path p_valuesへの索引。
p[0-4] p_pathの各%NをpNで置き換え、i-th %sまたは%dをすべてp[i-1]で置き換えます。
p_write_null TRUEの場合、NULL値が書き込まれます。FALSE (デフォルト)の場合、NULLは書き込まれません。

この例では、JSON文字列を解析し、その部分をオブジェクト・メンバーとして書き込みます。

DECLARE
  j apex_json.t_values;
BEGIN
  apex_json.parse(j, '{ "foo": 3, "bar": { "x": 1, "y": 2 }}');
  apex_json.open_object; -- {
  apex_json.write('parsed-bar',j,'bar');-- "parsed-bar":{ "x":1 ,"y":2 }
  apex_json.close_object; -- }
END;