プロンプトの構成設定

プロンプトの構成設定を使用できます。

この表では、プロンプトの構成設定について説明します。

要素 説明 デフォルト値

AutoApplyDashboardPromptValues

次のリストに示す各種フィールドを表示するかどうかを指定します。

trueの場合

  • 「ページ設定の編集」ダイアログに「「適用」ボタンの表示」および「「リセット」ボタンの表示」フィールドが表示されます。

  • 「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログに「「適用」ボタンのプロンプト」および「「リセット」ボタンのプロンプト」フィールドが表示されます。

  • ダッシュボード・ビルダーの「ツール」メニューに「現在のページのボタンをプロンプト」オプションが表示されます。

falseの場合

  • 「ページ設定の編集」ダイアログに「「適用」ボタンの表示」および「「リセット」ボタンの表示」フィールドが表示されません。

  • 「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログに「「適用」ボタンのプロンプト」および「「リセット」ボタンのプロンプト」フィールドが表示されません。

  • ダッシュボード・ビルダーの「ツール」オプションに「現在のページのボタンをプロンプト」オプションが表示されません。

true

AutoSearchPromptDialog

ユーザーが検索パラメータを(「検索」ボタンをクリックせずに)入力した場合に、検索結果がハイライト表示されるようにするかどうかを指定します。

true

CaseInsensitive

オートコンプリート機能で大/小文字を区別しないかどうかを指定します。trueに設定すると、ユーザーが"Oracle"や"oracle"などのプロンプト値を入力した場合に大/小文字は区別されません。falseに設定すると、ユーザーがプロンプト値を入力した場合に大/小文字が区別されるので、Oracleレコードを検索するには、「oracle」ではなく「Oracle」と入力する必要があります。システムによって、大/小文字を適切に使用した値を入力するよう求められます。

true

Matching Level

ユーザーがプロンプト・フィールドに入力したプロンプト値を検索するために、オートコンプリート機能で一致検索を使用するかどうかを指定します。ユーザーが「検索」ダイアログにアクセスしてプロンプト値の検索および指定を行う場合、これらの設定は適用されません。

次の設定を使用します。

  • StartsWith — ユーザーが入力したテキストで始まる値を検索します。 たとえばユーザーが「M」と入力すると、保存されている値から「MicroPod」や「MP3 Speakers System」が一致として表示されます。

  • WordStartsWith — 1つの単語または単語のグループの先頭で一致を検索します。 たとえばユーザーが「C」と入力すると、「ComCell」、「MPEG Camcorder」および「7 Megapixel Digital Camera」が一致として表示されます。

  • MatchAll — 1つまたは複数の単語内で任意の一致を検索します。

MatchAll

MaxDropDownValues

次の場所に表示する最大選択数を指定します。

  • 実行時のプロンプトの選択リスト、チェック・ボックス、リスト・ボックスおよびラジオ・ボタン。

  • 実行時、ユーザーがプロンプト値リストから「検索」オプションを選択したときの「値の選択」ダイアログの「値」リスト。

  • 設計時のフィルタ・エディタの「値」リスト、およびユーザーがフィルタ・エディタの「値」リストから「検索」リンクをクリックしたときに表示される「値の選択」ダイアログの「使用可能」リスト。

  • 設計時、ユーザーが「選択リストの値」フィールドの「特定の列値」または「デフォルトの選択」フィールドの「特定の値」を選択し、対応する「値の選択」ボタンをクリックすると表示される、「値の選択」ダイアログの「使用可能」リスト。

  • 設計時、スライダ・ユーザー入力タイプで作業している場合に、「下限」、「上限」、「デフォルトの下限」および「デフォルトの上限」フィールドに表示されるリスト、またはこれらのいずれかのフィールド内でユーザーが対応する「検索」リンクをクリックした場合に表示されるリスト。

256

ResultsLimit

オートコンプリート機能が有効な場合に返される一致する値の数を指定します。

50

ResultRowLimit

プロンプト(分析およびダッシュボード・プロンプト)の論理SQLから返されるレコード数を指定します。

65000

ShowNullValueInPromptsWhenDatabaseColumnIsNullable

データベースでnull値を許容する場合、ドロップダウン・リストで列セパレータの上に位置する列プロンプトに単語"NULL"を実行時に表示するかどうかを指定します。

次の設定を使用します。

  • always — ドロップダウン・リストで列セパレータの上に単語"NULL"を常に表示します。

  • never — ドロップダウン・リストに単語"NULL"を一切表示しません。

  • asDataValue — ドロップダウン・リストで列セパレータの上に単語"NULL"としてではなく、ドロップダウン・リストにデータ値として表示します。

always

SupportAutoComplete

プロンプトのオートコンプリート機能を有効または無効にします。trueに設定するとオートコンプリートがオンになり、「マイ・アカウント」ダイアログおよび「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログに「オートコンプリートのプロンプト」フィールドが表示され、「オン」に設定されます。

falseに設定するとオートコンプリートがオフになり、「マイ・アカウント」ダイアログおよび「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログにはオートコンプリートのフィールドが表示されません。

Oracle Exalytics In-Memory MachineOracle BI EEを実行していないかぎり、false