電子メールおよびエージェントの構成

Fusion Middleware Controlを使用して、エージェントで使用される一般的な電子メール設定を構成できます。

詳細な構成設定については、エージェントの構成および管理を参照してください。

エージェントに影響するスケジューラの電子メール設定を構成するためのFusion Middleware Controlの使用

エージェントに影響する電子メール設定を構成すると、ユーザーおよび他の通知受信者がメッセージを適切に受け取ることができます。

この手順を始める前に、Fusion Middleware Controlの使用についてよく理解しておく必要があります。

  1. 「概要」ページに移動します。
  2. 必要に応じて、「構成」ページの「メール」タブを表示します。
  3. 「ロックと編集」をクリックして、変更を実行できるようにします。
  4. 次のオプションを設定します。
    • SMTPサーバー

    • ポート

    • 送信者の表示名

      このオプションは、送信者アドレスの重要な代わりとしてSMTPのFromフィールドで使用されます。

    • 送信者の電子メール・アドレス

      このオプションは、スケジューラから送信されるすべてのメールに対して、送信者の返信先アドレスとして使用されるSMTPサーバーの電子メール・アドレスを指定します。初期値はdefaultuser@defaultmailserver.comです。この値は、有効な電子メール・アドレスに変更する必要があります。電子メール受信者が返信する必要がないことを示す場合は、このフィールドにno_reply@mycompany.comまたはdo_not_reply@mycompany.comを追加します。

    • ユーザー名

    • パスワード

    • パスワードの確認

    • 失敗時の再試行回数

    • 最大受信者数

    • アドレッシング方式 宛先、ブラインド・コピー受信者(BCC)

    • 接続セキュリティ

    • CA証明書ソースの指定

    • CA証明書ディレクトリ

    • CA証明書ファイル

      Oracle Analytics Serverインストールで提供されるデフォルトのCA証明書を使用して、SMTPからSSLを構成できます。CA証明書は、ORACLE_HOME/bi/modules/oracle.bi.publictrust/openssl/cacerts.crtにあります。

    • SSL証明書検証の深さ

    • SSL暗号リスト

  5. 「適用」,をクリックしてから、「変更のアクティブ化」をクリックします。
  6. 「概要」ページに戻り、「再起動」をクリックします。

エージェントの詳細な構成設定の詳細は、エージェントの構成および管理を参照してください。

対応する構成ファイルの要素の詳細は、ユーザー・インタフェース・ラベルと構成ファイルの要素のマップを参照してください。