ビジュアライゼーションを共有するためのパブリック・コンテナの設定

管理者は、Oracle CloudにパブリックWebストレージ・コンテナを設定できるため、コンテンツ作成者は、データ・ビジュアライゼーションを他のユーザーと共有できます。

  1. Oracle Cloudにパブリック・コンテナを作成します。
    1. Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、「オブジェクト・ストレージ」に移動します。
    2. 「オブジェクト・ストレージ」タブで、「バケットの作成」をクリックし、publicanalyticsなど、適切な名前のコンテナを作成します。
    3. バケットを選択し、「表示の更新」をクリックします。
    4. 「パブリック」を選択して、「ユーザーにこのバケットのオブジェクトのリスト表示を許可」が選択されていないことを確認します。
      「可視性」を「パブリック」に設定
    5. 「保存」をクリックします。
  2. Oracle Analyticsで、パブリックWebストアを構成します。
    1. Oracle Analyticsホーム・ページで、「ナビゲータ」をクリックし、「コンソール」をクリックしてから、「ソーシャル」をクリックします。
    2. 「サービス」で、「パブリックWebストア」を選択します。
    3. 最初にパブリック・コンテナを指定するか、または既存のコンテナを変更するには、「編集」をクリックします。
    4. ストレージ・コンテナURLを入力します。

      RESTエンドポイントURLの書式を使用します。

      https://swiftobjectstorage.region.oraclecloud.com/v1/object-storage-namespace/public-bucket-name

      たとえば: https://swiftobjectstorage.us-ashburn-1.oraclecloud.com/v1/oacpaas1/publicanalytics

      Oracle Cloud InfrastructureのドキュメントのObject Storageへのアクセス方法を参照してください。

    5. 「ストレージ・ユーザー」「ストレージ・パスワード」に、パブリック・コンテナへの読取りアクセス権と書込みアクセス権があるユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。
    6. 「保存」をクリックします。

      将来、別のパブリック・コンテナの使用を決定した場合は、既存のパブリック・コンテナを介してユーザーがすでに共有しているコンテンツへのリンクはその後も使用できますが、更新することはできません。新たに共有するコンテンツは、新しい場所に保存されます。

    7. 「ステータス」「アクティブ」に変更します。
チャネルを設定してアクティブ化すると、「エクスポート」メニューに、パブリックWebストレージがオプションとして表示されます。