要素のプロパティの設定

個別の要素に対してプロパティを設定できます。

これらのプロパティは、「構造」ビューからも編集できます。複数の要素のプロパティを更新する必要がある場合は、「構造」ビューを使用したほうが効率的になります。

要素ダイアログを使用して要素レベルのプロパティを設定するには:

  1. 要素のアクション・メニュー・アイコンをクリックします。メニューから、「プロパティ」を選択します。
  2. 必要に応じてプロパティを設定します。
    • 別名 - Publisherにより、デフォルトのタグ名がXMLデータ・ファイル内の要素に割り当てられます。このタグ名は、データ・ファイル内でよりわかりやすい名前に更新できます。
    • 表示名 - この「表示名」がレポート・デザイン・ツールに示され、列名がレポートに示されます。この名前は、ビジネス・ユーザーにとってわかりやすくなるように更新してください。
    • データ型- Publisherにより、デフォルトのデータ型が割り当てられます。有効な値はString、Date、Integer、Double、Floatです。
    • ソート順序 - グループ内のXMLデータを、1つ以上の要素でソートできます。たとえば、データセットの従業員が部門および管理者別にグループ化されている場合、部門別にXMLデータをソートできます。それぞれの部門内では、管理職によってデータをグループ化またはソートできます。また、それぞれの管理職サブグループ内では、給与によって従業員をソートできます。要素が親グループ内に存在しない場合、「ソート順序」プロパティは使用できません。
    • Null時の値 - 発生した要素の値がNULLの場合は、データにNULLが含まれないようにするために、ここにデフォルト値を指定できます。