ピクセルパーフェクト・レポートのよくある質問
ここでは、Publisherレポートの設計に関するよくある質問を示します。
推奨されるテンプレート・サイズの制限について
- Publisherテンプレートの制限: 50MB
- RTFテンプレートの制限: 30MB
- Microsoft Excelテンプレートの制限: 50MBおよび65K行
- PDFテンプレートの制限: 10MB
テンプレート・ビューアを使用してフォントをテストする方法
- テンプレート・ビューアを実行し、「設定」タブに移動します。
- フォント・マッピングが含まれている
xdo.cfg
構成ファイルをロードします。xdo.cfg
ファイルの変更後に、このファイルをリロードします。 - レポートを実行して、フォントがどのように表示されるかを確認します。
レポート・データのサイズが最大制限を超えた場合の対処方法
- レポートにフィルタを追加し、必要な列のみを選択して返される行数を制限します。
- SQLまたはXMLのプルーニングを有効にして、未使用のデータ列を削除します。
- 問合せ内で集計(カウント、合計、平均など)の集計を実行することで、データベース層で計算を完了します。
- RTFテンプレートまたはXSLテンプレートを使用する場合は、データ・ナビゲーションが向上するようにxpathを使用します。RTFテンプレートの設計に関するベスト・プラクティスに従います。
- 大量のデータにはデータ・チャンクを使用します。
- 最大レポート・データ・サイズおよび「空きメモリーしきい値」プロパティの値を増やします。ただし、パフォーマンスが低下しないように注意してください。
テンプレートで指定されているとおりにCSVレポートが書式設定されない理由
CSV形式のレポートは、XMLファイルを生成せずにデータ・モデルから直接生成されます。テンプレートを使用してCSVレポートを書式設定することはできません。スケジュールされたCSVレポートに空白を含める場合は、「CSV出力の有効化」データ・モデル・プロパティを選択し、「再公開用にデータを保存」オプションの選択を解除します。
レポートに発行者のIDを含める方法
レポート・データ・モデルにパラメータとしてxdo_user_name
システム変数を追加してから、レポート内でそのパラメータ値を参照します。システム変数に格納されたユーザー情報のレポート・データへの挿入を参照してください。PublisherレポートでSYS_CONTEXT関数などのデータベース関数を使用しないでください。
フィールドに対応するデータ・ファイルにテキスト値としてTrueまたはFalseが含まれている場合に、ExcelテンプレートでブールではなくTextとしてTrueまたはFalseを指定する方法
ExcelセルにTrueまたはFalseを入力すると、スマートExcel関数によってセルがブールとして書式設定されます。
XMLデータでTrueまたはFalseの値をブールではなくテキストとみなす場合は、TrueまたはFalseを入力したセルをクリアし、セルをテキストとして書式設定してから、TrueまたはFalseを入力します。
ドラフトPublisherオブジェクトが格納される場所
データ・モデルとレポートのすべての一時ファイルは、「マイ・フォルダ」/「ドラフト」フォルダに格納されます。一時ファイルがPublisherフローによって作成されたか、「マイ・フォルダ」/「ドラフト」フォルダにユーザーが明示的に保存したかにかかわらず、Publisherは「マイ・フォルダ」/「ドラフト」フォルダから24時間以上経過したファイルを削除します。
ExcelテンプレートでTemplate Builderを使用して追加できるフィールドの最大数
Template Builder for Excelにより、Excelテンプレート当たりのフィールドの数が990に制限されます。