分析エディタとBIコンポーザの比較

分析エディタは、BIコンポーザの分析機能がより単純であるのに対して、追加の編集ツールが備わっています。

分析エディタおよびBIコンポーザはどちらも、ビジネス・プロセスの高度な意思決定を支援する分析コンポーネントとして、同じような目的で使用されます。探索、分析、共有および視覚化によるコラボレーションの向上により、すべてのレベルのビジネス・ユーザーがデータへの洞察力を得ることができます。BI Composerと分析エディタには異なる点もあります。計算の項目、選択のステップ、複数の条件など高度な分析機能が含まれない簡易な分析には、BI Composerのほうが適しています。洗練され高度に構造化された分析は、分析エディタを使用して編集する必要があります。

BIコンポーザで作業可能なビューのタイプ

BIコンポーザでは、分析を短時間で簡単に作成または編集できます。

次の表では、BIコンポーザで分析を強化するときに使用できるビューとオプションを示します。

ビューまたはオプション 説明

表、サマリー表、ピボット表またはサマリー・ピボット表を使用できます。

表ではプロンプトとセクションを使用できます。

グラフ

次のような様々なタイプのグラフを使用できます。

  • 棒 - 縦、横、縦積上げ、横積上げ、100%縦積上げまたは100%横積上げ

  • 散布

  • 線-棒

グラフでは次のような様々なセクションを使用できます。

  • プロンプト

  • セクション

  • グループ化基準

  • 色変更基準

  • スライス(円グラフの場合)

  • 点(散布図の場合)

条件付き書式

詳細は、BIコンポーザ・ウィザードの「分析の作成: 強調表示」パネルを参照してください。

列式

詳細は、BIコンポーザ・ウィザードの「分析の作成: 列の選択」パネルを参照してください。

フィルタ

詳細は、BIコンポーザ・ウィザードの「分析の作成: ソートおよびフィルタ」パネルを参照してください。

相互作用

値をクリックしたときに何が起こるかを指定できます。ドリル、トランザクションへのナビゲート、または「なし」の指定により何も行わないようにすることができます。

ソート

詳細は、BIコンポーザ・ウィザードの「分析の作成: ソートおよびフィルタ」パネルを参照してください。