スノーフレーク・データをモデル化するための環境の構成

スノーフレーク・データベースでデータをモデル化できるように環境を構成します。

データ・モデリング環境では、スノーフレーク・ドライバと対話するための正しいjavaライブラリを提供するために、Data Gatewayをインストールする必要があります。モデル管理ツールで、スノーフレーク表をインポートおよびモデル化できます。スノーフレークに接続するための適切なドライバでデータ・ゲートウェイ・エージェントを構成します。

ノート:スノーフレーク表をモデル化し、メタデータ・リポジトリ(RPD)をOracle Analyticsにアップロードするときに、データ・ゲートウェイを無効化または削除できます(これは、Oracle Analyticsが問合せを実行するときには使用されません)。

開始する前に:

• オンプレミス環境の同一のWindowsコンピュータにデータ・ゲートウェイとモデル管理ツールをインストールします。Oracleデータ・ゲートウェイのダウンロード・ページを参照してください。
• データ・ゲートウェイがインストールされているモデル管理ツール・ノードとOracle Analytics Serverノードの両方がスノーフレーク・エンドポイントにネットワーク・アクセスできることを確認してください。

1. BIユーザーが問合せを実行できるように、スノーフレークJDBCドライバをダウンロードしてインストールすることにより、Oracle Analytics Serverドメインを構成します。
   1. 最新のスノーフレークJDBCドライバ(たとえば、ファイルsnowflake-jdbc-3.9.0.jar内)をダウンロードします。
   2. ダウンロードしたJARファイルを、次のOracle Analytics Serverドメインの/libフォルダにコピーします。

      OracleHome/user_projects/domains/bi/lib

   3. Oracle Analytics Serverを再起動します。
2. ローカルのデータ・ゲートウェイ・エージェントを構成し、モデル化のためのメタデータのインポートおよびデータの表示にモデル管理ツールを使用できるようにします。
   1. ダウンロードしたスノーフレークJDBCドライバJARファイルをデータ・ゲートウェイのインストール・フォルダにコピーします。
      Windowsの個人デプロイメントでは、JARファイルを<Data Gateway_extract_path>\thirdpartyDriversにコピーします。
   2. データ・ゲートウェイを再起動します。