ビジュアライゼーション・キャンバスからREST APIに接続するためのデータ・アクションの作成

列を選択したときに値をREST APIに送信して外部Webサイトからレスポンスを返すように、キャンバスでHTTP APIデータ・アクションを使用できます。

HTTP APIデータ・アクションを作成する前に、接続しようとしているドメインを安全なドメインとして構成する必要があります。安全ドメインの登録を参照してください。

  1. ホーム・ページでワークブックを選択し、「アクション・メニュー」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「メニュー」をクリックし、「データ・アクション」タブを選択します。
  3. 「アクションの追加」をクリックして新しいHTTP APIデータ・アクションの名前を入力します。たとえば、HTTP API Exampleと入力します。
  4. 「タイプ」フィールドをクリックし、「HTTP API」を選択します。
  5. 「アンカー先」フィールドをクリックし、HTTP APIデータ・アクションを適用する列を選択します。メジャー列または非表示の列を選択しないでください。「アンカー先」フィールドに値を指定しない場合、データ・アクションは、ビジュアライゼーション内のすべてのデータ要素に適用されます。
  6. 「HTTPメソッド」フィールドをクリックし、適切な値(GET、POST、PUT、DELETE)を選択してREST APIに送信します。
  7. httpまたはhttpsで開始し、オブションで置換トークンを含むREST APIのURLを入力します。
  8. POSTメソッドを選択した場合、各パラメータを別々の行に入力します。
  9. インタフェースしているAPIに合せてHTTPヘッダーを追加またはオーバーライドする場合は、カスタムHTTPヘッダーを入力します。
  10. 「複数の選択をサポート」をクリックして値を設定します。
    • 「オン」 - データ・アクションは、1つまたは複数のデータ・ポイントが選択されたときに呼び出すことができます。
    • 「オフ」 - データ・アクションは、1つのデータ・ポイントが選択されたときにのみ呼び出すことができます。

      この設定は、複数のデータ・ポイントを選択するとエラーになる可能性がある場合に特に有用です(たとえば、一部のサードパーティのREST APIの場合)。

  11. 「OK」をクリックして保存します。
  12. ビジュアライゼーションのデータ・ポイントをクリックします。

    たとえば、トークン「Category」列から"Books"を選択して、特定のREST APIを表示できます。

  13. 右クリックしてHTTP APIの例を選択し、結果を表示します。

    選択したデータ・ポイントで、URLトークンに渡す値が決定されます。

    成功または失敗メッセージが表示され、選択した値を使用してREST APIが正常に起動されたことを確認します。