オブジェクト検出、イメージ分類およびテキスト検出分析の実行
事前作成済のOCI Visionモデルを使用すると、機械学習(ML)や人工知能(AI)の専門知識がなくても、画像認識とテキスト認識をアプリケーションに組み込むことができます。たとえば、オブジェクト検出は、写真に写っている車を識別するのに役立ちます。
処理するイメージが20,000を超える場合は、通常、複数のバケットを設定し、各バケットが20,000を超えないイメージで構成されるようにします。次に、個別のデータ・フローを作成して各バケットを処理し、シーケンスを使用して複数のデータ・フローを順番に処理することで、すべてのイメージを処理できるようにします。
前提条件:
- Oracle AnalyticsインスタンスがOCI Visionと統合されていることを確認します。Oracle AnalyticsのOCI Visionとの統合を参照してください。
- 分析するイメージを参照するデータセットを準備し、Oracle Analyticsにアップロードします。Visionモデルを使用した分析用のイメージの準備を参照してください。
データ・フローで分析が完了したら、ステップ7で指定したデータセットを開きます。
生成されたデータセットを見つけるには、Oracle Analyticsホーム・ページから、「データ」、「データセット」の順に移動します。
生成された結果の詳細は、オブジェクト検出、イメージ分類およびテキスト検出分析モデル用に生成された出力データを参照してください。