パラメータを参照するための構文

このトピックに示された構文を使用して、ビジュアライゼーションのプロパティ、SQL式または計算からのパラメータを参照します。

パラメータを参照するには、次の構文を使用します:

@parameter("parameter name")('default value')

この表には、式構文の例が含まれています:
パラメータ式 説明
@parameter("Supplier")('Brembo') Supplierパラメータを参照します。Supplierパラメータがデータ・アクションまたはURLパラメータを介してワークブックに渡されないかぎり、パラメータ値は'Brembo'です。
@parameter("StartDate")('2021-10-08') デフォルトの日付が2021年10月8日であるStartDateというパラメータを参照します。
@parameter("NumOccurrences")(5) デフォルトが5であるNumOccurrencesというパラメータを参照します。
@parameter("SelectedColumn")("A - Sample Sales"."Offices"."D2 Department"') SelectedColumnというパラメータを参照します。デフォルトは"A - Sample Sales"."Offices"."D2 Department"です。
@parameter("Supplier", style="delimited", separator="/")('Brembo','Bosch') Supplierというパラメータを参照します。使用時の値のデフォルトは"Brembo/Bosch"です。
@parameter("Supplier", style="individual")('Brembo','Bosch') Supplierというパラメータを参照します。データ・アクションでパラメータの区切りに使用されます:

&myParam=Brembo&myParam=Bosch

@parameter("Supplier", type="alias")('Brembo','Bosch') Supplierというパラメータを参照します。構成済の別名値があれば、その値を使用します。別名が構成されていない場合、別名は値を使用します。
@parameter("Supplier", type="value")('Brembo','Bosch') Supplierというパラメータを参照します。別名が構成されているかどうかに関係なく、構成済の値を使用します。