アンインストール後のExcelによるHsTbar.xlaファイルの参照

Oracle Smart View for OfficeをアンインストールしてからExcelを起動すると、ExcelがSmart ViewのHsTbar.xlaファイルを参照しようとする場合があります。

これを修正するには、Windowsレジストリを編集する必要があります。

Windowsレジストリを編集して、Smart Viewのアンインストール後にExcelがHsTbar.xlaファイルを参照しないようにするには:

1. Windowsのレジストリ・エディタを開きます(コマンド・ウィンドウでregeditと入力します)。
2. 次のキーを探します。
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<OfficeVersion>\Excel\Options
3. 「データ」列の値にHsTbar.xlaが含まれているOPENまたはOPEN<n>のエントリを削除します。

   次に例を示します。

   C:\Oracle\SmartView\bin\HsTbar.xla

   OPENのエントリが複数ある場合は、次のステップを実行します。

   1. 「データ」列の値にHsTbar.xlaが含まれているOPENのエントリをすべて削除します。
   2. 残りのOPEN<n>のエントリの名前をすべて変更し、連続した値は維持します。

      たとえば、OPENのエントリが6つあり、そのうち2つ(OPENとOPEN4)のData列にHsTbar.xlaが含まれているとします。

      Name     Value in Data Column
      OPEN     Contains HsTbar.xla
      OPEN1    Does not contain HsTbar.xla
      OPEN2    Does not contain HsTbar.xla
      OPEN3    Does not contain HsTbar.xla
      OPEN4    Contains HsTbar.xla
      OPEN5    Does not contain HsTbar.xla

      OPENとOPEN4のエントリを削除してから、残りのエントリの名前を次のように変更し、その順序を維持します。

      • OPEN1の名前をOPENに変更

      • OPEN2の名前をOPEN1に変更

      • OPEN3の名前をOPEN2に変更

      • OPEN5の名前をOPEN3に変更

      残りのエントリは次のようになります。

      Name     Value in Data Column
      OPEN     Does not contain HsTbar.xla
      OPEN1    Does not contain HsTbar.xla
      OPEN2    Does not contain HsTbar.xla
      OPEN3    Does not contain HsTbar.xla