手動更新XMLの定義

  • <update>

    ルート・ノード。これはタグです。

  • <extension>

    <extension>属性の親ノード。これはタグです。

    <extension>の属性は次のとおりです。

    • id

      拡張機能の識別子。識別子は、拡張機能で定義されたSVExtensionDescriptor.GUIDに一致する必要があります。GUIDである必要はありませんが、一意にする必要があります。この名前は、Windowsレジストリに表示されます。このため、判読可能な識別子(たとえば、Oracle.Disclosure.Managementなど)にすることをお薦めします。

    • format

      "1"の値は、拡張機能のエントリで、Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.400で採用された手動更新XML形式が使用されることを示します。このXML形式では、標準のAuto-Update形式より多くのユーザー・インタフェース機能がサポートされています。

    • version

      拡張機能のバージョン番号。バージョン番号は、拡張機能アセンブリの拡張機能ディスクリプタ・バージョンと正確に一致する必要があります。

    • svVersion

      拡張機能が連携するSmart Viewバージョン。

    • visible

      この値を"1"に設定すると、「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブに拡張機能が表示されます。これを"1"に設定すると、拡張機能はAuto-Updateプロセスに含まれません。

    • manualUpdate

      インストールの更新のために、ユーザーがExcelを閉じる必要がある場合、この値を"1"に設定します。更新のインストーラ・ファイルがダウンロードされ、Officeの再起動が必要であることを示すメッセージが表示されます。また、ダウンロード・フォルダが開きます。

    • manualInstall

      インストールのために、ユーザーがExcelを閉じる必要がある場合、この値を"1"に設定します。インストーラ・ファイルがダウンロードされ、Officeの再起動が必要であることを示すメッセージが表示されます。ダウンロード・フォルダが開きます。

    • allowUninstall

      この値を"1"に設定すると、「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブに「削除」ボタンが表示されます。

    • type

      拡張機能のタイプ。有効な値は次のとおりです。

      • 0 = オプションの拡張機能

      • 1 = プロバイダ拡張機能

      • 2 = Smart Viewクライアント

    • required

      拡張機能に「必須」または「推奨」アイコンを表示する場合に設定します。アイコンの表示以外のアクションは行われません。

  • <name>

    拡張機能の名前。これはタグです。

  • <desc>

    拡張機能の説明。これはタグです。

    "default"属性を使用します。拡張機能のデフォルトの説明は、「拡張機能」タブに表示される説明です。

  • owner

    拡張機能の作成者または所有者。例: Oracle。

  • location

    拡張機能のインストーラ・ファイルの場所とファイル名。これは、msiまたはsvextのいずれかです。exeはサポートされていません。

  • <uninstallMsg>

    オプション。アンインストールの際、ユーザーにカスタム・メッセージを表示します。

    "default"属性を使用します。uninstallMsgのデフォルトの説明は、アンインストール中に表示されるカスタム・メッセージです。

  • <options>

    オプション。msiインストールの場合のみ。Microsoft Windowsインストーラ・ツールMsiexec.exeのすべてのオプションがサポートされています。