オンザフライ計算のためのメンバー式の有効化
サービス管理者は、Webアプリケーションでメンバー式を有効化します。ユーザーは、その式をユーザー・プリファレンスで有効化できます。
メンバー式は、Webアプリケーション設定では「ユーザー式」と呼ばれます。こうした式は、次のレベルで有効化して、ユーザーがオンザフライ計算の実行に使用できるようにしておく必要があります。
- アプリケーション・レベル: サービス管理者は、アプリケーション設定で式を有効化します。そのために、「設定」の「その他オプション」にある「アド・ホックのユーザー式の有効化」リストで「はい」オプションを選択します。詳細は、Planningの管理の指定可能なアプリケーションおよびシステムの設定に関する項およびフリーフォームの管理と作業の指定可能なアプリケーションおよびシステムの設定に関する項を参照してください。
- ユーザー・プリファレンス・レベル: ユーザーは自分のユーザー・プリファレンスで式を有効化できます。有効化するには、「ユーザー・プリファレンス」の「表示」にある「アド・ホックのユーザー式の有効化」リストで「はい」オプションを選択します。このユーザー・プリファレンス設定は、サービス管理者が設定したアプリケーション設定をオーバーライドする点に注意してください。詳細は、Planningの作業の表示プリファレンスの設定に関する項を参照してください。