関数内のリンクの修正

Smart View関数内の壊れたリンクを修正する必要がある場合があります。

HsGetValueやHsSetValueなどの関数を含むワークブックでは、あるドライブでOracle Smart View for Officeをアンインストールしてそれを別のドライブにインストールするか、Smart Viewを別のドライブにインストールしてあるユーザーにSmart Viewワークブック・ファイルを送信すると、リンクが壊れる可能性があります。

ヒント:

Smart View関数(HsGetValueやHsSetValueなど)では、<SmartViewInstallLocation>/bin/フォルダにあるHsTbar.xlaファイルが使用されます。Excelでは、関数が使用されているすべてのワークブックに関して、このファイルへのパスがキャッシュされます。

複数のユーザーでワークブックを共有する予定の場合は、ベストプラクティスとして、ワークブック内のHsTbar.xlaファイルのパスを調整するために「リンクの修正」を適用する必要がないように、Smart Viewを各ユーザーのマシン上の同じ場所にインストールすることをお薦めします。

関数内の破損リンクを修正する手順は、次のとおりです。

  1. 「Smart View」リボンから、「関数」の隣にある矢印を選択します。
  2. ドロップダウン・メニューから、「リンクの修正」を選択します。