Excelでのフォームの操作

フォームはグリッド表示であり、ここでExcelからデータベースにデータを入力したり、分析データや関連テキストを表示したりできます。

一部のディメンション・メンバー値は固定され、データが特定の視点から表示されます。

Oracle Smart View for Officeを使用すると、次のOracle Enterprise Performance Management Cloudデータ・ソースを使用してExcelでフォームを操作できるようになります。

  • Planning

  • Planningモジュール

  • Enterprise Profitability and Cost Management

  • Financial Consolidation and Close

  • フリーフォーム

  • Tax Reporting

また、次のOracle Enterprise Performance Management Systemデータ・ソースも使用できます。

  • Oracle Hyperion Financial Management

  • Oracle Hyperion Planning

ノート:

  • Excelワークシートは常に保護されていて、読取り専用のセルにはデータの入力ができないようになっています。そのため、一部のExcel関数(オートSumやF9など)は無効化されます。
  • 名前にスラッシュ(/)が含まれるフォームは、Smart Viewではサポートされていません。名前にスラッシュが含まれるフォーム(キャッシュ・イン/アウトなど)を開こうとすると、Smart Viewではこのフォームは無効とみなされ、開かれません。そのため、ベストプラクティスとして、Smart Viewでフォームを操作する場合、フォーム名にスラッシュを使用することは避けてください。

Smart Viewで開いたフォームの場合:

  • フォームのデータ値は変更できますが、フォーム構造は変更できません。

  • Excelからデータベースに送信する値は、フォーマットされていないデータにする必要があります。

  • Excelでフォームを操作しているときに、管理者がフォームの定義を変更した場合は、フォームを閉じてから再度開くようにお薦めします。この操作により、最新のフォーム定義が確実に表示されるようになります。

  • フォームに加えたカスタマイズは、グリッドの外部で実施された場合または3桁ごとのセパレータおよび小数点に実施された場合にのみ、保存時またはリフレッシュ時に保持されます。

EPM Cloudユーザー: 「EPM CloudでのネイティブExcelフォーマットおよびフォームの操作に関するガイドライン」も参照してください。

Oracle Hyperion Planningユーザー: 「ネイティブExcelフォーマットおよびOracle Hyperion Planningフォームの操作に関するガイドライン」も参照してください。

ビデオ

目的 次のビデオを視聴

フォームを開く操作など、Smart Viewの操作について説明します。

ビデオ・アイコン Smart Viewのナビゲート