ガイド Oracle Spatial Studioの使用 Oracle Spatial Studioでのビジュアライゼーション マップ・レイヤーのスタイル設定 GeoRasterレイヤーへのスタイルの適用 3.10.4.2 GeoRasterレイヤーへのスタイルの適用 次のステップを使用して、GeoRasterマップ・レイヤーをスタイル設定できます。 この手順では、「アクティブ・プロジェクト」ページにGeoRasterマップ・レイヤーが表示されていることを前提としています。 「レイヤー」リストの「データ」タブのデータセットに対してをクリックします。 コンテキスト・メニューで「設定」を選択します。「レイヤー設定」パネルが開きます。 必要に応じて、「スタイル」で次のオプションのいずれかを変更します。 不透明度 最大輝度 最小輝度 彩度 コントラスト 色相の回転 フェード期間 必要に応じて、ラスター・タブで次のレンダリング・オプションのいずれかを変更します。 図3-62 GeoRasterマップ・レイヤーのラスター構成「図3-62 GeoRasterマップ・レイヤーのラスター構成」の説明 バンド: Spatial Studioでは、デフォルトで次のバンドをサポートしています。 赤 青 緑 アルファ 3つを超えるレイヤーがあるGeoRasterイメージの場合、視覚化するレイヤーを3つ選択できます。 リサンプリング: 次の2つのタイプのリサンプリング・プロセスがサポートされています: イメージの再投影: これは、SRS (空間参照系)間でイメージを変換するときに使用される補間方法を表します。これは、データベース表内のソース・イメージのSRSがSpatial Studioのベース・マップ投影と異なる場合にのみ適用されます。 マップ・イメージ・タイルの生成: これは、ビュー・ポートの各イメージ・セルの値が元のイメージ・ピクセルを使用してどのように補間されるかを決定する、イメージの補間値を表します。イメージ・タイルの生成中に、2つのイメージの空間解像度が異なる可能性があるため、リサンプリングが発生します(ただし、指定されたイメージは同じSRS内にあります)。 次の補間アルゴリズム・オプションがサポートされています: NEAREST NEIGHBOR (最近隣): このオプションでは、最も近いイメージ・ピクセルの値をそのまま使用して、補間はありません。 BI-LINEAR (バイリニア): このオプションでは、イメージ・セルの値を決定するために、4つの隣接するピクセルが考慮されます。 CUBIC (キュービック): このオプションでは、三次畳み込み関数を使用してイメージ・セルの値を推定します。隣接する4x4ピクセルは補間に関与するため、より滑らかなイメージが得られます。 イメージ処理: イメージのビジュアル品質を高めるために使用されるサブプログラムを表します。 GeoRasterマップ・レイヤーが更新された設定でレンダリングされます。 親トピック: マップ・レイヤーのスタイル設定