「リスク」ページの「対応計画」詳細ウィンドウ

概要

「対応計画」詳細ウィンドウでは、対応計画とその対応計画のアクション項目をリスクに追加します。

画面要素

「アクティブ」オプション

対応計画が関連するリスクに対して現在アクティブであるかどうかを示します。

対応計画の1つは常にアクティブである必要があり、リスクの指定時間にアクティブにできる対応計画は1つのみです。

「名前」フィールド

リスク対応計画または対応アクション項目の一意の識別名。

「ID」フィールド

対応計画または対応アクション項目の一意の識別子。

「対応タイプ」リスト

脅威または機会に対して実装する対応アクションのタイプ。

脅威

許可: リスクを受け入れてアクションを実行しません。対応後の影響は、対応タイプに関係なく対応前と同じ値に設定されます。

回避: リスクを回避するためにプロジェクトを変更します。これによって、通常は、対応計画後の確率がゼロに低減されます。

低減: リスクの確率または影響(あるいはその両方)を低減します。

転送: リスクを別のパーティに転送します。

機会

強化: 機会の確率または影響(あるいはその両方)を高めます。

活用: 機会を積極的に追求します。

促進: 別のパーティでの機会発生の可能性を高めるのに役立ちます。

却下: 機会を却下し、アクションを実行しません。

「所有者」フィールド

対応計画アクション項目の責任者の名前。

「ステータス」フィールド

対応アクション項目のステータス。

通常、対応アクション項目は、提案から容認にプロセスが進行し、却下されない場合は、プロジェクト内に計画されます。

次のステータスがあります:

予算案: デフォルトのステータス。アクションが提案された状態。

容認: アクションが提案され、容認された状態。

却下済: アクションが提案され、却下された状態。このアクションは、対応後の位置への期間依存には使用されず、そのコストも合計コストには含まれません。

進行中: 対応アクション項目が開始され、一部の作業が残っている状態。

完了: 対応アクション項目が完了した状態。

「開始」フィールド

すべての対応計画アクション項目の中で最も早い開始日。

プロジェクトの開始日は、対応アクション項目に対するデフォルトの開始日です。

アクティビティが対応アクション項目に割り当てられている場合、このフィールドは、そのアクティビティの開始日を表示するように設定されます。

「終了」フィールド

すべての対応アクションアイテムの最も遅い終了日。

プロジェクトの予定終了日は、対応アクション項目のデフォルトの終了日です。予定終了日がプロジェクトに設定されていない場合は、そのプロジェクトの必須終了日が使用されます。必須終了日が設定されていない場合は、プロジェクトの開始日が使用されます。

アクティビティが対応アクション項目に割り当てられている場合、このこのフィールドは、そのアクティビティの終了日を表示するように設定されます。

「確率」フィールド

対応アクション項目の完了後に発生するリスクの確率。

「スケジュール」フィールド

対応アクション項目の完了後のリスクのスケジュール影響。

「コスト」フィールド

対応アクション項目の完了後のリスクの金額的な影響。

「スコア」フィールド

対応アクション項目の完了後のリスク・スコア。

操作方法

  1. 「プロジェクト」をクリックします。
  2. 「プロジェクト」ナビゲーション・バーで、「リスク」をクリックします。
  3. 「リスク」ページで、「対応計画」詳細ウィンドウをクリックします。


最終発行 2024年7月2日