タイムシート方式に基づいた実績の適用
「実績の適用」を実行する前に、タイムシートが完成し、承認されていることを確認します。ユーザーは、タイムシートの実績工数の更新に加え、残工数、または実績と完了率の値も更新できます。
「実績の適用」を実行すると、バックグラウンドでは次の処理が発生します。
- 新規計算日より前の日付のタイムシート期間終了日があるすべての承認済タイムシートについて、アクティビティおよび関連する労務または非労務割当の適用可能なすべての実績工数フィールドが、タイムシートの承認済実績時間に基づいて設定されます。
- 「残工数」、「実績期間」、および「完了率」フィールドが再計算されます。
- 非常に複雑なビジネス・ルールによって、各アクティビティまたは割当(あるいはその両方)を、各アクティビティの期間タイプ設定に基づいて計算する方法が決まります。これらの計算では、ユーザーがタイムシートの実績工数、実績工数と残工数、または実績と完了率の値に対して行う更新も考慮されます。
注意: リソースにタイムシート実績があり、そのリソースが自動実績計算を使用するように変更されている場合は、自動実績計算方式に基づいて実績が再計算されます。元のタイムシート実績はデータベースにそのまま残ります。
最終発行 2025年5月14日