「自分のプリファレンス」ページの「グローバル」タブの「全般」セクション
概要
このセクションでは、一般プリファレンスを変更します。
画面要素
「詳細設定」セクション
「各セクションで表示される最大行数」フィールド
標準的なデータのリスト(テーブル以外)が含まれるページについて、リストを分割する前にまとめて表示する行数。
通常は、少ない数のほうがユーザー・インタフェースに表示されるデータ行が少なく、パフォーマンスはよくなります。
「ツリーとピック・リスト中に表示される行の最大数」フィールド
このフィールドは、「プロジェクトを開く」ダイアログ・ボックスの「EPS/プロジェクト」階層など、階層リストに表示する要素の数を制御します。
表示可能なアイテム数が指定した最大数を超える場合は、リストの一部のみを表示していることを知らせるメッセージが表示されます。
「アーンド・バリュー設定」セクション
パフォーマンス& アーンド・バリュー算出ベース
次のオプションのいずれかを選択して、パフォーマンスおよびアーンド・バリュー情報を計算します。パフォーマンスおよびアーンド・バリュー情報の計算では、コストまたは労務工数に基づいてアーンド・バリュー情報、パフォーマンス・インジケータおよび指数を表示するかどうかを選択できます。たとえば、アーンド・バリュー情報を「ポートフォリオ」の「パフォーマンス・ステータス」タブに表示する場合は、このプリファレンスの設定に従って、コストまたは労務工数のいずれかのデータを確認できます。
コスト: コストに基づいてアーンド・バリュー情報、パフォーマンス・インジケータおよび指数を表示する場合に選択します。
労務工数: 労務工数に基づいてアーンド・バリュー情報、パフォーマンス・インジケータおよび指数を表示する場合に選択します。
「財務期間データを使用した実績とアーンド・バリューの表示」オプション
「財務期間データを使用した実績とアーンド・バリューの表示」オプションを使用すると、カスタム財務期間中に保存された過去期間実績データに基づいて情報を表示できます。このオプションは、ポートフォリオ・ガント・チャート、「プロジェクト・チーム稼働」画面および「リソース稼働」画面のヒストグラムと集計表に適用されます。
このオプションを選択した場合は、保存されている財務期間の実績値が、財務期間に定義されている開始日から終了日までに均等に配分され、これらの保存された期間数量に基づいてアーンド・バリュー計算が行われます。
このオプションを選択しない場合は、実績データが、アクティビティまたは割当の実績開始日から計算日または実績終了日までに均等に配分されます。
注意: このオプションを選択し、期間パフォーマンスが保存されていない場合は、報告実績合計が、計算日を表すタイムスケール期間で表示されます。詳細は、P6管理者またはProject Management担当者にお問い合せください。
プロジェクトが財務期間で集計されている場合(P6の「アプリケーションの設定」で制御)、このオプションは無視されます。この場合、財務期間のタイムスケールを表示すると、パフォーマンスが保存されている財務期間については、過去期間実績値がページに表示されます。パフォーマンスが保存されていない財務期間については、財務期間の間隔ですべての工数とコストの値がページに表示されます。
アクティビティの開放設定
ラグの保持
アクティビティを開放するときにラグが保持されるようにするには、このオプションを選択します。
アクティビティの開放時にラグを保持することを選択した場合は、開放したアクティビティとの先行関係からのラグが、後続関係からのラグに追加され、新しい先行/後続アクティビティ間に新たに作成された関係に適用されます。
操作方法
- 「ユーザー」メニューをクリックして「自分のプリファレンス」を選択します。
- 「自分のプリファレンス」ページで、「グローバル」タブをクリックします。
- 「グローバル」タブで、「全般」を選択します。
最終発行 2024年7月2日