ドキュメントの検索条件
ドキュメントの検索条件を作成するときは、キーワード、演算子およびワイルドカード文字を使用してクエリーを定義できます。検索条件は、できるかぎり明確に作成するようにしてください。
効率的なドキュメントの検索条件を作成するには、次のガイドラインと例を使用してください。
キーワード
キーワードは用語と語句で、これには、検索のベースとして使用できる文字、数字および特殊文字の組合せが含まれます。
例: キーワード「budget」を含むドキュメントを検索するには、budgetと入力します。
キーワードを定義する際は引用符も使用できます。引用符を使用すると、語句を作成できます。アプリケーションでは語句全体が検索されます。
例: 語句「annual budget」全体を含むドキュメントを検索するには、"annual budget"(引用符で囲む)と入力します。
演算子
演算子を使用すると、キーワードと語句の間の関係を規定できます。ブール演算子(AND、OR、必須演算子 +、禁止演算子 -)などの論理演算子は、検索条件に条件を配置して、検索に含めるまたは検索から除外するキーワードを識別します。
注意: ブール演算子は大文字で入力してください。
AND演算子は、演算子の各側に指定した2つのキーワードを含んだすべてのドキュメントを戻します。
必須演算子(+)は、演算子の後ろにリストされているキーワードを含んだすべてのドキュメントを戻します。
例: 2つのキーワード(「budget」と「analysis」)を含んだドキュメントを検索するには、 検索バーにbudget AND analysisと入力します。+budget+analysisと入力することもできます。
OR演算子は、演算子の各側に指定したキーワードのいずれかまたは両方を含んだすべてのドキュメントを戻します。
例: キーワード「budget」、「analysis」のいずれか、または両方を含んだドキュメントを検索するには、budget OR analysisと入力します。
禁止演算子(-)は、演算子の後ろにリストされているキーワードを検索結果の表示から除外します。
例: キーワード「budget」は含んでいるが、語句「fiscal year」は含んでいないドキュメントを検索するには、budget-"fiscal year"と入力します。
ワイルドカード文字
ワイルドカード文字は、検索における不明文字を表すために使用する特別な文字です。検索では次の2つのワイルドカード文字のいずれかを使用できます。
- 疑問符(?)は、単一のアルファベット文字を表します。
- アスタリスク(*)は、文字列を表し、検索文字列にはデフォルトで入力されます。
例: キーワード「test」または「text」を検索するには、te?tと入力します。キーワード「test」、「tests」または「tester」を検索するには、testと入力します。
注意: 検索条件の最初の文字にワイルドカード文字を使用することはできません。
最終発行 2024年7月2日