「プロジェクト・セキュリティ・プロファイル」ページの「ツール」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、選択したプロジェクト・セキュリティ・プロファイルに「ツール」権限を割り当てます。

画面要素

「権限」リスト

選択したプロファイルに使用できるセキュリティ権限。

「権限」オプション

選択した権限がグローバル・セキュリティ・プロファイルに割り当てられるかどうかを決定します。

「実績の適用」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクトのアクティビティに実績を適用できるかどうかを決定します。

「プロジェクトのチェックイン/チェックアウトおよびプロジェクトの排他的開示」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalによってリモートで作業するためにプロジェクトをチェックアウトし、その後チェックインできるかどうか、およびユーザーがプロジェクトを排他的に開示できるかどうかを決定します。プロジェクトを排他的に開示することによって、プロジェクトを開示したユーザーのみがプロジェクトに変更を行うことができるようにプロジェクトにロックを掛けます。その他のユーザーはプロジェクト・データを表示はできますが、排他ロックが解放されるまでは更新はできません。

「リソース平準化」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクトのリソースを平準化できるかどうかを決定します。この権限では、「スケジュール計算」プロジェクト権限も選択されます。

「スケジュール計算」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクトをスケジュールできるかどうかを決定します。

「プロジェクトしきい値のモニター」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalのプロジェクトに対してしきい値モニターを実行できるかどうかを決定します。

「期間パフォーマンスの保存」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクトの実績工数およびコストの期間実績値をトラッキングできるかどうかを決定します。この機能には、「関係以外のアクティビティの追加/編集」プロジェクト権限も必要です。

「プロジェクトの集計」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがEPS内の全プロジェクトのデータを集計できるかどうかを決定します。

「発行優先度の編集」オプション

ユーザーがプロジェクトの発行優先度を編集することを、プロファイルによって可能にするかどうかを決定します。この権限は、サービス・キュー全体でのプロジェクトのフローを最適化するために、管理者にのみ付与するようにしてください。

「ベースラインの更新を実行」オプション

プロファイルを使用することにより、ユーザーが、ベースラインの更新ツールを使用して、プロジェクトに割り当てられているベースラインを新しいプロジェクト情報で更新できるかどうかを決定します。

「グローバル・チェンジの実行」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・チェンジ仕様を実行してP6 Professionalのアクティビティ詳細情報を更新できるかどうかを決定します。

「Primavera Unifierとの統合を許可」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがPrimavera Unifierプロジェクトおよびスケジュール・シートにプロジェクトをリンクできるかどうかを決定します。

「グローバル検索および置換の実行」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「グローバル検索および置換」を使用してP6のプロジェクト、WBSおよびアクティビティ情報を更新できるようにするかどうかを決定します。

操作方法

  1. 「管理」をクリックします。
  2. 「管理」ナビゲーション・バーで、「ユーザー管理」をクリックします。
  3. 「ユーザー管理」ペインで、「プロジェクト・セキュリティ・プロファイル」をクリックします。
  4. 「プロジェクト・セキュリティ・プロファイル」ページで、「ツール」詳細ウィンドウをクリックします。



最終発行 2024年7月2日