キャッシュされない操作(クラウド)
一部のデータと操作は、クラウド接続データベースに直接接続している場合にのみ使用できます。次のものが含まれます。
- クラウド接続データベースに接続したときに開いていなかったプロジェクトはキャッシュされず、キャッシュ・データベースで使用できません。
- ジョブ・サービスを使用するほとんどすべての操作には、クラウド接続データベースへのアクティブな接続が必要です。これには、ベースラインの作成と更新、プロジェクトでのベースラインのコピー、ミラー・プロジェクトの作成、実績の適用、およびプロジェクトの集計が含まれます。キャッシュ・データベースで完了できる唯一のジョブ・サービス操作は、ベースラインをコピーしないでプロジェクトをコピーする操作です。
- プロジェクトのチェックインまたはチェックアウト、およびベースラインの復元は、クラウド接続データベースに直接接続している場合にのみ実行できます。
- プロジェクトの集計データは、クラウド接続データベースから直接取得され、キャッシュ・データベースで作業している場合は利用できません。
- リソース割当や共有カレンダなど、プロジェクトレベルの依存関係を持つグローバル・オブジェクトに対する変更は、キャッシュ・データベース内で実行することも、クラウド接続データベースへの接続時に実行することもできます。ただし、これらのオブジェクトを削除できるのは、クラウド接続データベースに接続している場合のみです。
注意: ユーザー・プロファイルに割り当てられた権限がプロジェクトのロード後に変更された場合、Primavera.CacheService.exeの次回起動時に新規権限が有効になります。
最終発行 2024年7月2日