リソース・セキュリティの有効化(P6 Professionalのみ)
管理者は、リソース・セキュリティを使用して階層内の1つ以上のリソース・ノードにユーザーを割り当てることによって、ユーザーのリソース情報へのアクセスを制限できます。それらのリソース・ノードがユーザーの最上位ノードになります。最上位ノードに割り当てられると、ユーザーはそれらのリソース・ノードとそれらのすべての子にのみアクセスできます。
リソース・セキュリティの設定は、次回ユーザーがログインした際に有効となります。そのため、独自のリソース・セキュリティ設定を変更した場合、モジュールを終了して再度ログインするまでは、変更は行われません。
ユーザーにリソース・ノードを割り当てて、リソース・セキュリティを有効にする方法:
- 「管理」、「ユーザー」を選択します。
- 「グローバル・アクセス」タブをクリックします。
- リストからユーザーを選択します。
「グローバル・アクセス」タブの最下部には、選択したユーザーの現在のリソース・アクセス情報が表示されます。 - リソース・セキュリティを有効にするには、「リソース・アクセス」フィールドでブラウズ・ボタンをクリックして、現行ユーザーにリソース・ノードを最大5つまで割り当てます。
次回ログインの後、現行ユーザーは、選択されたリソースおよびそれらの子にのみアクセスできます。
ユーザーにどのリソースへのアクセス権も付与せずに、リソース・セキュリティを有効にする方法:
- 「管理」、「ユーザー」を選択します。
- 「グローバル・アクセス」タブをクリックします。
- リストからユーザーを選択します。
「グローバル・アクセス」タブの最下部には、選択したユーザーの現在のリソース・アクセス情報が表示されます。 - 現行ユーザーにリソースへのアクセス権を付与しない方法:
- 「全リソース・アクセス」チェック・ボックスが選択されている場合、その選択を解除します。
- 「リソース・アクセス」フィールドを、空でない場合は削除します。
現行ユーザーは、次回ログインの後で、どのリソースにもアクセスできなくなります。これが新規ユーザーのデフォルトになります。
注意
- 「全リソース・アクセス」オプションによりリソース・セキュリティが無効化され、すべてのリソースに対するユーザー・アクセスが付与されます。
- 管理スーパーユーザーは、リソース・セキュリティ・アクセス設定に関係なく、常に「全リソース・アクセス」を持っています。
- 制限されたアクセス権を持っているか、リソース・アクセス権がない場合、「全リソース・アクセス」は付与できません。このオプションは、「全リソース・アクセス」を持つユーザーに対してのみ有効化されます。
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最終発行 2024年7月2日