ジョブ・サービスを使用したプロセスの自動化(P6 Professionalのみ)
ジョブ・サービスを使用して、P6 Professionalの特定の機能を自動化できます。実績の適用、バッチ・レポートの実行、プロジェクトのエクスポート、スケジュールおよび集計を処理できます。
ジョブは、「ジョブ・サービス」ダイアログ・ボックスで、ジョブ名を入力し、サービス・タイプを選択し、ジョブの実行時期を指定することで設定します。たとえば、毎週金曜日の正午に特定の部署のすべてのプロジェクトをスケジュールするように、ジョブを設定できます。
ジョブの実行が開始されないようにするには、「ステータス」フィールドの設定を「使用不可」に変更します。
注意
- ジョブ・サービスの機能を使用するには、ジョブ・サービス・サーバー・コンポーネントをインストールする必要があります。さらに、ジョブ・サービスの機能を使用するには、該当するセキュリティ・レベルが必要です。ジョブが予定どおりに実行されない場合、システム管理者に確認してください。
- ジョブ・サービスは分散型または非分散型として設定できます。分散ジョブ・サービスでは、ジョブ・サービスは複数のマシンにインストールされます。1台のマシンがコントローラとして指定されます。コントローラにより、どのサーバーがどのジョブを実行するかが決定されます。この機能によって、複数のジョブを別々のジョブ・サービス・マシン上で同時に実行できるようになり、大規模プロジェクトの集計時に特に有効です。非分散ジョブ・サービスでは、ジョブ・サービスは単一マシン上にインストールされ、このマシンによりジョブが指定の順序で処理されます。ジョブ・サービスを実行する前に、システム管理者に連絡し、使用しているネットワークが分散または非分散ジョブ・サービス用に設定されているかどうかを判断してください。分散ジョブ・サービスの詳細は、管理者ガイドを参照してください。
最終発行 2024年7月2日