データのグローバル変更
- 「ツール」、「グローバル・チェンジ」を選択します。
- 「新規」をクリックします。
- データ領域を選択します。
- グローバル・チェンジの仕様を識別する名前を入力します。
- 「もし」、「の場合」、「以外は」およびステートメントを定義して、変更するデータを指定します。
「もし」、「の場合」、「以外は」ステートメントを追加定義するには、「追加」をクリックします。 - 「変更」をクリックします。
- 変更を確定するには、「変更の確定」をクリックします。グローバル・チェンジを取り消してデータを元の状態に戻すには、「変更の取り消し」をクリックします。
注意
- 将来期間のリソース/ロール割当を手動で計画する場合、データをグローバルに変更すると、手動で入力された将来期間の値が変更または削除される場合があります。
次のようになります。- アクティビティのリソース割当ての場合、計画終了日、残終了日、および実績開始日をグローバルに変更すると、手動で入力された将来期間の値が変更される場合があります。割当て済カーブの変更、実績終了日の指定、または計画および残工数/単位工数(労務、非労務、または資材)へのゼロの設定をグローバルに行うと、手動で入力された将来期間の値が削除されます。
- アクティビティの場合、実績開始日、計画終了日、当初期間、残終了日、または残余期間をグローバルに変更すると、手動で入力された将来期間の値が変更される場合があります。「期間タイプ」の「工数固定」または「単位工数固定」への変更、実績終了日の指定、または予算/計画単位工数へのゼロの設定をグローバルに行うと、手動で入力された将来期間の値が削除されます。
- グローバル・チェンジを行うアクティビティに対するアクセス権限が必要です。セキュリティ・プロファイルでこれらのアクティビティへのアクセス権限が付与されていない場合、変更を確定できません。
- (「場合」および「以外は」ステートメントの)「パラメータ/値」フィールドに期間または工数の値を入力する場合、その値は時間に変換されずにデータベースに入力されます。たとえば、2dと入力すると、保存される値は16時間ではなく2日になります。値を入力する際に単位を指定しない場合(2dではなく2と入力するなど)、デフォルトではユーザー・プリファレンス(「ユーザー・プリファレンス」、「期間単位」タブ)に指定されている時間単位に設定されます。
- P6 Professionalデータベースに接続している場合: 工数または期間フィールドにグローバル・チェンジを適用した場合、「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」チェックボックス(「管理プリファレンス」、「期間」タブ)は、設定されていても無視されます。これが無視されると、グローバル・チェンジは、「管理プリファレンス」の期間作業時間の設定に基づいて、単位または期間の値に適用されます。
P6 EPPMデータベースに接続している場合: 工数または期間フィールドにグローバル・チェンジを適用した場合、「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」チェックボックス(P6の「アプリケーションの設定」を使用して設定)は、設定されていても無視されます。無視されるため、グローバル・チェンジは「アプリケーションの設定」の期間稼働時間の設定に基づいて、工数または期間の値を適用します。
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最終発行 2024年7月2日