クリティカル・アクティビティの定義
プロジェクトのスケジュール計算を行うときに、クリティカル・アクティビティの指定方法を決定することができます。
- 「ツール」、「スケジュール計算」を選択します。
- 「オプション」をクリックします。
- 「全般」タブで、クリティカル・アクティビティの定義方法を決定するオプションを選択します。
「合計フロートが次以下」を選択した場合、アクティビティが「クリティカル」になるまでの最大フロート時間を指定します。新しい数値と時間単位を入力できます。
「最長パス」を選択した場合、ネットワーク内の最長パス上のアクティビティがクリティカル・アクティビティになります。カレンダが複数あるプロジェクトでは、プロジェクトの計算された最新最早終了日と最早終了日が等しいアクティビティを特定し、それらのアクティビティのすべての有効関係をプロジェクト開始日にさかのぼってトラッキングすることによって、最長パスが計算されます。
注意
- スケジュール計算を実行すると、上記の方法で選択したオプションに基づいてアクティビティにクリティカルのフラグが立てられます。複数のクリティカル・フロート・パスも計算するよう選択した場合(「上級スケジュール計算オプション」ダイアログ・ボックスの「上級」タブ)、プロジェクトのスケジュール計算後にフロート・パスが計算されます。クリティカル・フロート・パスに含まれていないクリティカル・アクティビティも、クリティカルのフラグが付いたままになります。
- スケジュールする際に複数のプロジェクトが開示されている場合は、スケジューリング時に使用するプロジェクト設定を選択する必要があります。
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最終発行 2024年7月2日