複数のリソース単価の入力
- 「エンタープライズ」、「リソース」を選択します。
- 単価を入力するリソースを選択します。
- 「工数と単価」タブをクリックします。
- 次を繰り返して、様々な単価を持つ日付をリソースに割り当てます。
- 「追加」をクリックします。
- 単価の発効日を変更するには、「発効日」フィールドをダブル・クリックし、をクリックしてから、新しい日付を選択します。
- リソースが実行できる期間単位の最大数を入力し、その後にスラッシュ(/)および適切な期間を入力します。
たとえば、選択されたリソースが1名である場合、1日(期間)あたりの工数が8時間であるとします。この場合、「最大単位工数」は8.00h/d、つまり作業日1日あたり8作業時間となります。この場合、「最大単位工数」は8.00h/d、つまり作業日1日あたり8作業時間となります。同様に、選択されたリソースが5名いる部署の場合、「最大単位工数」は40.00h/dとなります。これは、1名が1日あたり8時間ずつ作業するのではなく、5名が1日で40時間作業することを示します。 - 「単価」フィールドをダブル・クリックして、リソースの通貨単価を入力します。労務リソースに関しては、期間単位をスラッシュ(/)と適切な期間単位の略称で示します。たとえば、$50.00/h(1時間あたり50ドル)のように入力します。
「工数と単価」テーブルで右クリックして「リソース・レート列のカスタマイズ」を選択し、「単価」フィールドを追加または除去します。
P6 ProfessionalがP6 Professionalデータベースに接続している場合、これらのフィールドには、「管理プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「レート・タイプ」タブのレート・タイプに対して定義された名前が表示されます。
P6 ProfessionalがP6 EPPMデータベースに接続している場合、これらのフィールドには、P6の「アプリケーションの設定」からレート・タイプに対して定義された名前が表示されます。
ヒント
- 「最大単位工数」のデータは、数値(8h/d)またはリソース制限(100%)に対するパーセンテージで表示することができます。たとえば、Robertに1日あたり8時間という制限が割り当てられており、彼を1日あたり最大2時間という制限でタスクに割り当てる場合、2h/dまたは彼のリソース制限の25パーセント(1日あたり8時間と定められているうちの2時間だけタスクが割り当てられているため)のいずれかの方法で情報を表示できます。「ユーザー・プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「期間単位」タブで、「パーセント表示(50%)」または「工数/期間表示(4h/ d)」を選択します。
- 選択したリソースが超過勤務時間を記録できるようにするには、「詳細」タブをクリックして「超過勤務の許可」チェックボックスをオンにしてから、「超過勤務割増率」フィールドに、超過勤務が発生した場合の標準単価に対する割増率を入力します
(標準単価*超過勤務割増率=時間外単価)。
注意
- 利用可能な期間単位は、分、時、日、週、月および年です。システム管理者は、P6 ProfessionalがP6 Professionalデータベースに接続している場合、「管理プリファレンス」ダイアログ・ボックスで各時間単位の略称を設定し、P6 EPPMデータベースに接続している場合は、P6の「アプリケーションの設定」から設定します。
最終発行 2024年7月2日