インジケータ・ユーザー定義フィールド
インジケータは特殊なユーザー定義フィールド(UDF)です。このフィールドでは、列、レポートに表示する値として、カラー・コード・アイコンを選択できます。
インジケータUDFを使用することで、アクティビティ、ステップ、アクティビティ・リソース割当、プロジェクト、リソース、WBS、経費、課題、ドキュメントをわかりやすく表示できます。たとえば、インジケータUDFを使用することで、優先度またはステータスに基づいてアクティビティをグループ化できます。
その他すべてのUDFと同様に、インジケータUDFを使用して以下の機能を実行できます。
- 列への表示
- 詳細タブでの表示
- インジケータに基づいたデータのグループ化とソート
- インジケータに基づいたデータのフィルタ
- グローバル・チェンジの実行
- タイムスケール・バーの表示
- 列、グループとソート、フィルタを使用したレポートへのインジケータ・データの表示
インジケータ・フィールドに値を割り当てるには、以下の手順を実行します。
UDF用の列を作成し、フィールドをクリックして、リストからアイコンを選択します。インジケータUDFには、「赤」、「黄」、「緑」、「青」の4つ値のいずれかを割り当てることができます。列、グループとソート、フィルタ、レポート、グローバル・チェンジ、バーのいずれの作業を行っている場合でも、インジケータUDFに値を指定するときには必ず、このいずれかの値を選択する必要があります。
注意:
- 列、フィルタ、グローバル・チェンジ、およびグループとソートでは、UDFの値はアイコンで表示されます。レポートの場合、インジケータUDFの列にはアイコンのテキスト値が表示されます(つまり、アイコンではなく、赤、黄、緑、青という文字が表示されます)。
最終発行 2024年7月2日