「ベースラインの保守」ダイアログ・ボックス

「ベースラインの保守」ダイアログ・ボックスでは、開示中プロジェクトのベースラインを作成、削除、コピー、更新、または復元できます。

「プロジェクト名/ベースライン名」:ベースラインが作成されたときのオリジナル・プロジェクトと、そのプロジェクト用に作成されたすべてのベースラインを識別します。

「ベースライン名」:選択したベースラインの名前を表示します。このフィールドで名前を編集できます。

「計算日」:各ベースラインの計算日がリストされます。このデータ・アイテムでリストをソートするには、列ヘッダーをクリックします。

「追加日」: 各ベースラインが追加された日付がリストされます。このデータ・アイテムでリストをソートするには、列ヘッダーをクリックします。

「最終更新日」:ベースラインの更新ユーティリティを使用して更新されたベースラインの場合、選択したベースラインが最後に更新された日時が表示されます。現行プロジェクトのコピーから新規ベースラインを作成した場合、ベースラインが作成された日時が表示されます(ベースラインを更新するまで)。ベースラインをコピーすると、このフィールドには元の(コピーされた)ベースラインと同じ日付と時間が表示されます。別のプロジェクトを現行プロジェクトのベースラインとして変換した場合、ベースラインを復元した場合、または現在のバージョンのモジュールにアップグレードした場合、このフィールドは空です(ベースラインを更新するまで)。このデータ・アイテムでリストをソートするには、列ヘッダーをクリックします。

「発行可」: P6でこのベースラインのデータを発行する場合は、このチェック・ボックスを選択します。このデータ・アイテムでリストをソートするには、列ヘッダーをクリックします。このオプションは、EPPMデータベースに接続している場合にのみ使用できます。

「ベースライン・タイプ」:ベースラインのタイプがリストされます。管理者によって作成されるベースライン・タイプは、ベースラインの分類に使用されます。タイプを選択するには、下向きの矢印をクリックします。

「追加」:プロジェクトの現在の状態を現行プロジェクトの新規ベースラインとして保存するか、または別のプロジェクトを現行プロジェクトのベースラインに変換する場合にクリックします。

「削除」:選択したベースラインを削除します。

「コピー」:選択したベースラインをそのまま維持しながら、選択したベースラインのコピーを作成します。コピーしたベースラインは、選択したベースラインと同じプロジェクトの下に配置されます。

「更新」:「ベースラインの更新」ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスでは、選択したベースラインの更新を自動的に行い、ベースラインの更新ユーティリティを実行する日付を選択できます。ベースラインの更新ユーティリティを使用して、既存のベースラインのアクティビティおよびプロジェクト・レベルのデータを更新します。

「復元」:選択したベースラインを、手動で変更できる別のプロジェクトとして復元します。



最終発行 2024年7月2日