10.2.1 グラフのロード時のPARALLELヒントの構成
基礎となるSQL問合せで使用されるGraphConfigフィールドPARALLEL_HINT_DEGREEを使用して特定のパラレル・ヒント値を構成することで、グラフ・ロードのパフォーマンスを最適化することもできます。これは、JSON構成ファイルを使用するかGraphConfigBuilder APIを介して、グラフをロードするときに適用できます。
               
次の表に、指定されたPARALLEL_HINT_DEGREE値に基づいて内部問合せがどのように構成されるかを示します。 
               
表10-2 PARALLEL_HINT_DEGREEの値
| PARALLEL_HINT_DEGREEの値 | SQL文で使用されるパラレル・ヒント | 
|---|---|
| 正の整数( n) | 指定された n度を使用します。
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| 0 (ゼロ) | プレーン・ヒントを使用します。 
 | 
| 負の整数 (デフォルト値:  | PARALLELヒントはありません。 
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関連項目:
- パラレル・ヒント構成の使用例は、「JSON構成ファイルを使用したグラフのロード」を参照してください。
- パラレル・ヒント構成の使用例は、「グラフ構成オブジェクトの定義によるグラフのロード」を参照してください。
親トピック: JSON構成ファイルを使用したグラフのロード