A.13.46 OPG_APIS.IMP_VERTEX_TAB_STATS
形式
OPG_APIS.IMP_VERTEX_TAB_STATS( graph_name IN VARCHAR2, stattab IN VARCHAR2, statid IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cascade IN BOOLEAN DEFAULT TRUE, statown IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, no_invalidate BOOLEAN DEFAULT FALSE, force BOOLEAN DEFAULT FALSE, stat_category IN VARCHAR2 DEFAULT 'OBJECT_STATS');
説明
stattabで識別されるユーザー統計表から指定したプロパティ・グラフ頂点表(VT$)に関する統計情報を取り出し、ディクショナリに格納します。cascadeがTRUEの場合、指定した表に関連付けられているすべての索引統計情報もインポートされます。
                  
パラメータ
- graph_name
- 
                        プロパティ・グラフの名前。 
- stattab
- 
                        統計表の名前。 
- statid
- 
                        stattab内の統計情報を関連付けるオプションの識別子。
- cascade
- 
                        TRUEの場合は、列と索引の統計情報がエクスポートされます。
- statown
- 
                        stattabを含むスキーマ。
- no_invalidate
- 
                        TRUEの場合、依存カーソルが無効化されることはありません。FALSEの場合、依存カーソルがすぐに無効化されます。DBMS_STATS.AUTO_INVALIDATE(通常のデフォルト)が有効な場合、Oracle Databaseによって依存カーソルを無効化するタイミングが決定されます。
- force
- 
                        TRUEの場合、統計情報がロックされていても操作が行われます。
- stat_category
- 
                        値を区切るのにカンマを使用して、インポートする統計情報を指定します。サポートされる値は、 'OBJECT_STATS'(デフォルト: 表統計、列統計および索引統計)と'SYNOPSES'(統計が増分的に保持されるときに作成される補助統計)です。
使用上のノート
(なし。)
例
次の例では、統計表を作成し、この表に頂点表統計をエクスポートし、新しく作成された統計情報に対して関連する行をカウントする問合せを発行し、最後に統計情報をインポートします。
EXECUTE OPG_APIS.CREATE_STAT_TABLE('mystat',null);
EXECUTE OPG_APIS.EXP_VERTEX_TAB_STATS('mypg', 'mystat', 'vertex_stats_id_1', true, null, 'OBJECT_STATS');
SELECT count(1) FROM mystat WHERE statid='VERTEX_STATS_ID_1';
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EXECUTE OPG_APIS.IMP_VERTEX_TAB_STATS('mypg', 'mystat', 'vertex_stats_id_1', true, null, false, true, 'OBJECT_STATS');
親トピック: OPG_APISパッケージのサブプログラム