ディザスタ・リカバリ・メトリックのトラッキング
ネイティブ・ディザスタ・リカバリ(DR)サービスは、他のマイクロサービスとは異なる方法でメトリック・データを提供します。 デフォルトでは、DRメトリックはGrafanaを介して公開されませんが、サービス設定の完了後に表示されます。 組み込みダッシュボードは提供されません。 DRメトリックをダッシュボードに表示する場合は、要件に適したメトリックを作成できます。 詳細は、「Grafanaの使用」を参照してください。
DRメトリックは、Grafanaエクスプローラ・モジュールから入手できます。 Prometheusデータ・ソースを使用して、「メトリック」ドロップダウンを開き、「dr」を選択してリストを表示します。
DRメトリック | 次の後に利用可能... | 説明 |
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ネイティブDRサービス設定 |
DRサービスが有効になっていること(値=1)を示し、ターゲットの詳細を表示 |
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ネイティブDRサービス設定 |
DRジョブが格納される期間を示します |
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ネイティブDRサービス設定 |
DR構成の最大数を示します |
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ネイティブDRサービス設定 |
別のアプライアンスとのピア接続が有効になっていることを示します(値=1) |
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ネイティブDRサービス設定 |
ピアリングされたシステム間のデータ同期が成功したか(値=0)またはしなかったか (値=1) |
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DR構成の作成 |
存在するDR構成の合計数を示します |
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DR構成の作成 |
各DR構成に含まれるインスタンスの数を示します |
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DR計画操作の実行 |
DR計画当たりの成功したDR操作の合計数を示します |
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DR計画操作の実行 |
DR計画当たりの失敗したDR操作の合計数を示します |
ノート:
既存のDR構成の場合、この機能を有効にするアプライアンス・ソフトウェア・アップグレードの直後にメトリックは生成されません。 DR操作が実行されたとき、または新しいDR構成が追加されたときに表示されます。 これは、ネイティブDRサービスに移行されたDR設定にも適用されます。