7 コンピュート・インスタンスの概念

Oracle Private Cloud Applianceでは、コンピュート・インスタンスをプロビジョニングおよび管理できます。

Private Cloud Applianceでは、コンピュート・インスタンスは、物理ハードウェア上で動作する独立したコンピューティング環境である仮想マシン(VM)です。 仮想化により、相互に分離された複数のコンピュート・インスタンスを実行できます。

コンピュート・インスタンスを起動すると、CPUの数、メモリー量、ネットワーク・リソースなどの特性に基づいて、アプリケーションに最適なタイプのコンピュート・インスタンスを選択できます。

コンピュート・インスタンスを起動した後は、コンピュータからセキュアにアクセスしたり、再起動したり、ボリュームのアタッチおよびデタッチを行った後に終了したりできます。

コンピュート・インスタンスのプールを作成し、定義した基準に従ってプールを自動的に拡張または縮小できます。

コンピュート・サービスを管理するステップについては、「Oracle Private Cloud Applianceユーザーズ・ガイド」「コンピュート・インスタンスのデプロイメント」を参照してください。

「Oracle Private Cloud Appliance Kubernetesエンジン(OKE)」クラスタにコンピュート・インスタンス(ノード)のプールを作成できます。 「Kubernetesエンジン」およびOracle Private Cloud Appliance Kubernetesエンジンユーザー・ガイドを参照してください。