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ファイル・ストレージ・パス

ファイル・ストレージ・サービスでは、次の種類のパスを使用します:

  • 「パスのエクスポート」は、マウント・ターゲットを介してファイル・システムを使用可能にするエクスポートに含まれる情報の一部です。

    エクスポート・パスは、エクスポートの作成時に自動的に生成され、マウント・ターゲット内のファイル・システムを一意に識別します。

    「ノート」 - CLIからエクスポートを作成する場合は、--path <path>引数を指定する必要があります。 指定したパスは記録されますが、ファイルシステムのマウントには使用されません。 アプライアンスは、ファイル・システムのマウントに使用されるパスを自動的に生成します。

    エクスポート・パスの構文:

    /export/<file-system-OCID-unique-string>
                         

    説明:

    • /export/ - エクスポート・パスの開始です。

    • <file-system-OCID-unique-string>- ファイル・システムOCIDの一意の文字列部分です。

    たとえば、このOCIDを持つファイル・システムです。

    ocid1.filesystem.oc1.pca.d0v812zdp48onybubehhx1c67i4p3mjfth5avt3z2rkn50uqpbce3fhsa8nm

    . . .には、次のようなエクスポート・パスがあります:

    /export/d0v812zdp48onybubehhx1c67i4p3mjfth5avt3z2rkn50uqpbce3fhsa8nm

    エクスポート・パスは、ファイル・システム・クライアントがファイル・システムをマウント(論理的にアタッチ)するために使用されます。 このパスは、ファイル・システムまたはクライアント・インスタンス内のパスとは無関係です。 これは、1つのマウント・ターゲット内でファイル・システムを区別する方法としてのみ存在します。

    クライアントのmountコマンドでのエクスポート・パスの例:

    sudo mount -t nfs  \
     -o nfsvers=4.0 192.0.2.0:/export/d0v812zdp48onybubehhx1c67i4p3mjfth5avt3z2rkn50uqpbce3fhsa8nm /mnt/fs

    このマウント・コマンドの例では、192.0.2.0はマウント・ターゲットのIPアドレスです。/export/d0v812zdp48onybubehhx1c67i4p3mjfth5avt3z2rkn50uqpbce3fhsa8nmは、作成中にファイル・システムがマウント・ターゲットに関連付けられているときに指定された一意のエクスポート・パスです。

    エクスポート・パスは、エクスポートの作成後は編集できません。

    エクスポート・パスおよびファイル・システムのマウントの詳細は、「Oracle Private Cloud Applianceユーザーズ・ガイド」「ファイル・システム・ストレージ」を参照してください。

  • 「マウント・ポイント・パス」は、クライアント・インスタンス内のリモート・ファイル・システムがマウントされているローカルにアクセス可能なディレクトリへのパスです。

    このマウント・コマンドの例では、/mnt/fsは、外部ファイル・システムがマウントされているクライアント・インスタンス上のディレクトリへのパスです。

    sudo mount -t nfs  \
     -o nfsvers=4.0 192.0.2.0:/export/d0v812zdp48onybubehhx1c67i4p3mjfth5avt3z2rkn50uqpbce3fhsa8nm /mnt/fs
  • 「ファイル・システム・パス」は、ファイル・システム内のディレクトリへのパスであり、ファイル・システムのコンテンツを含みます。 ファイル・システムがマウントされると、その中に任意のディレクトリ構造を作成できます。