3 サービス制限
この章では、Oracle Private Cloud Applianceのサービス制限について説明します。 ここに示す制限はテスト済であり、Oracleによって完全にサポートされています。
最小アプライアンス構成には、3つのコンピュート・ノードと1つの大容量ディスク・シェルフが含まれており、使用可能なディスク容量は100Tバイトです。 コンピュート・ノードとディスク・シェルフを追加することで、コンピュート容量とストレージ容量の両方を拡張できます。
コンピュート・ノードの物理リソース
各コンピュート・ノードのCPUおよびRAM容量の一部は、システム用に予約されています。 この表は、コンピュート・ノード・モデル別に使用可能な物理リソースを示しています。
コンピュート・ノード・モデル | 合計物理リソース | 使用可能なコンピュート容量 |
---|---|---|
Oracle Server X9-2 |
CPU: 64コア(2x32) RAM: 1024 GB (16x64) |
CPU: 60コア RAM: 960 GB |
Oracle Server X10 |
CPU: 192コア(2x96) RAM: 2304 GB (24x96) |
CPU: 184コア RAM: 2224 GB |