ソフトウェア・バージョン3.0.2-b799577 (2023年2月)でリリースされた機能

障害の説明の改善

コマンド出力、ログ、およびモニタリング・データに表示されるハードウェア関連の障害メッセージは、観測された問題をより正確に記述するようになりました。 障害メッセージがリソース使用率に関連している場合(しきい値を超えた場合など)、説明は明示的にそれを示します。 これにより、使用率の警告が実際のハードウェアの問題と間違えられるのを防ぎ、トラブルシューティングが容易になります。

アプライアンス間でのファイル・システムのマウント

複数のPrivate Cloud Applianceシステムで構成されるデプロイメントでは、あるアプライアンスのZFS Storage Applianceから、別のアプライアンスでホストされているコンピュート・インスタンスにNFSエクスポートをマウントできるようになりました。 インスタンスにリモート・ファイル・システムへのアクセス権を付与するには、VCN、マウント・ターゲットおよびエクスポート・オプションを適切に構成する必要があります。