12 モニタリングの概要ページ

ノート:

DBAロールおよびPDB_DBAロールを持つデータベース・ユーザーとしてサインインした場合にのみ使用可能です。
モニタリングの概要ページには、データベースに関する一般情報が表示されます。

「概要」ページに移動するには、セレクタ セレクタ をクリックし、「モニタリング」を選択します。

このページのウィジェットには、データベースのステータス、オンライン・データベースの記憶域、セッション、待機イベント、ユーザー・アカウント、アラートおよび期限切れのパスワードに関するスナップショット情報が表示されます。ウィジェットをクリックすると、そのページに移動し、データのより詳細なビューを表示できます。

  • データベース・ステータス: データベースのステータスが表示されます。

  • 使用されているオンライン・データベース記憶域: データベースで使用されている記憶域の量が表示されます。タイトルをクリックすると、「記憶域」ページが開きます。

  • セッション: セッション・ステータス別にセッション数が表示されます。タイトルをクリックすると、「セッション」ページが開きます。

  • 待機: データベースで発生している待機イベントの数が待機イベント・クラス別に表示されます。タイトルをクリックすると、次のようになります。

    • Oracle Database 19c以降のリリースの場合は、「パフォーマンス・ハブ」ページが表示されます。

    • Oracle Database 18c以前のリリースの場合は、「アクティビティ」→「待機」ページが表示されます。

  • ユーザー: オープン、ロックおよび失効の各ステータスのユーザー・アカウントの数が表示されます。ステータスにマウス・カーソルを合わせると、そのステータスのユーザー・アカウントのリストが表示されます。

    • 開く: このステータスは、ユーザーのアカウントがロック解除されており、データベースへのアクセスが可能であることを示します。

    • ロック済: このステータスは、ユーザーのアカウントがロックされており、データベースへのアクセスが無効であることを示します。データベースへのアクセスを可能にするには、アカウントがロック解除されている必要があります。

    • 期限切れ: このステータスは、ユーザーのパスワードが期限切れになっており、ユーザーがデータベースにログインするにはそれを変更する必要があることを示します。

  • アラート: 過去7日間のアラートのサマリーが表示されます。タイトルをクリックすると、「アラート」ページが開きます。

  • 期限切れが近いパスワード: ユーザー・アカウントのリストと、ユーザー・アカウントのパスワードが期限切れになったかどうか、または期限が切れるまでの日数を確認できます。