9.1 概要
「概要」ページには、「スケジューリング」ページ内のアクティビティの概要が表示されます。これは、「オブジェクト」と「問題ジョブ」という2つの部分で構成されています。
「オブジェクト」セクションには、実行中のジョブ、実行中のチェーン、プログラムおよびスケジュールの合計数について概要が表示されます。オブジェクト・タイルをクリックすると、対応するページに移動します。
右上の
「スケジューラのサマリー」をクリックすると、「実行中のジョブ」、「現在開いているウィンドウ」、「ログ履歴保持」、「デフォルトのタイムゾーン」、「イベントの有効期限」、「ファイル・ウォッチャ数」、「繰返し間隔」、「メール・サーバー設定」などの詳細が表示されます。
この「問題ジョブ」セクションには、実行に問題があるジョブについて情報が表示されます。表形式で表示されるジョブのステータスは、「失敗」、「中断」、「チェーン停止」、「ブロック済」、「再試行スケジュール済」、「リソース使用不可」のいずれかです。
「アクション」コンテキスト・メニューでは、問題ジョブごとに履歴およびジョブ詳細へのリンクが表示されます。実行できるその他のアクションは、ジョブの「実行」、「編集」、「削除」、「有効化」および「無効化」です。
ノート:
問題のあるジョブがない場合は、スケジューリング機能の初期ページとして「ジョブ・サマリー」ページが表示されます。