9.5 スケジュール

「スケジュール」ページには、使用可能なスケジュールのリストが表示されます。

スケジュールの「アクション」メニューには、スケジュール詳細の表示、スケジュールの編集または削除のオプションがあります。

9.5.1 スケジュールの作成または編集

この項では、Oracle Schedulerのスケジュールを作成または編集する方法について説明します。

スケジュールを作成するために、Database Actionsは内部的にDBMS_SCHEDULER.CREATE_SCHEDULEプロシージャを使用します。

  1. 「スケジュール」ページで、右上にある「スケジュールの作成」をクリックします。
  2. 「プログラム・プロパティ」で、次のフィールドに入力します。

    「プロパティ」タブ

    • 名前: スケジュールの名前。この名前はSQLネームスペースにおいて一意である必要があります。たとえば、スケジュールはスキーマの表と同じ名前を持つことができません。

    • 説明: スケジュールの説明に使用できるオプションのテキスト文字列。

    • モード: このスケジュールを使用するジョブをいつ実行するかを指定します。「繰返し」(繰返し間隔、開始日、終了日を指定します)、「キュー」(キュー名、エージェント、条件、開始日および終了日を指定します)または「ファイル・ウォッチャ」(ファイル・ウォッチャ・オブジェクト名、条件、開始日および終了日を指定します)。

  3. 「DDL」ペインで、生成されたSQL文を確認して保存できます。
    • 新しいスケジュールの場合、「CREATE」をクリックして生成されたDDL文を表示します。

    • スケジュールを編集する場合、「UPDATE」をクリックして、生成されたALTER文を表示します。

    終了したら、「適用」をクリックします。

  4. 「出力」ペインに、DDLコマンドの結果が表示されます。エラーがある場合は、対応するペインに移動してエラーを修正し、コマンドを再度実行してください。テキスト・ファイルに保存したり、出力をクリアできます。