2.5.4 接続のインポート

指定したパスから接続がインポートされます。パスは、SQL Developerからエクスポートされた接続を含むJSONファイルを指す必要があります。デフォルトでは、既存の接続と同じ名前の接続は無視されます。この動作を変更するには、-DUPLICATESオプションを使用します。

構文

connmgr|cm import {OPTIONS} {PARAMETERS}

オプション

オプション 説明
-duplicates

{ignore|rename|replace}

名前が既存の接続と一致するインポートされた接続の処理方法を示します。

  • IGNORE: 重複する接続をスキップします。
  • RENAME: 名前の最後に一意の番号を追加して、重複する接続の名前を変更します。
  • REPLACE: 既存の接続を新しい接続に置き換えます。

パラメータ

パラメータ 説明
<path> インポートする1つ以上の接続を含む単一のファイルまたはディレクトリ。パスがアーカイブ・ファイルの場合、アーカイブで単一の接続定義がチェックされます。パスがJSONファイルの場合は、レガシー接続定義がチェックされます。パスがディレクトリの場合、接続定義を含むアーカイブがさらに存在するかどうかがチェックされます。

接続をインポートするには:

SQL> CONNMGR IMPORT -DUPLICATES REPLACE mywallet.zip