2.1 開発環境へのアクセスについて

Oracle APEXにサインインおよびアクセスする方法は、ユーザー・ロールおよびAPEXが存在する場所に応じて異なります。

Oracle APEXは、ローカルの自己管理されたOracleデータベース内、またはホストされた環境(Oracle Cloudサービスなど)内に常駐できます。そのサインイン・プロセスは、APEXがどこに存在するかで異なります。

ローカルの自己管理されたOracle DatabaseでのOracle APEXへのアクセス

APEXをローカルの自己管理されたOracleデータベースで実行する場合は、『Oracle APEXインストレーション・ガイド』ワークスペースへのサインインの説明に従って、APEXワークスペースにサインインします

Oracle CloudでのOracle APEXへのアクセス

Oracle Cloudでは、APEXは次のものにインストールされて有効化されます。

  • Oracle APEXアプリケーション開発(APEXサービス)

  • Oracle Autonomous Transaction Processing

  • Oracle Autonomous Data Warehouse

APEXは、Oracle Cloud InfrastructureのExadata Cloud ServiceとDatabase Cloud Serviceで使用できます。ただし、オンプレミスのインストール・プロセスに従って、またはTerraformなどのクラウド・ツールを使用してAPEXをインストールおよび有効化するには、データベースを手動でカスタマイズする必要があります。

関連項目: