27.1.3 サポートされているファイル・アクセス・プロトコル
グラフ・サーバー(PGX)では、様々なプロトコルや仮想ファイル・システムを介したグラフ構成ファイルおよびグラフ・データ・ファイルからのロードがサポートされています。ファイル・システムまたはプロトコルのタイプは、Uniform Resource Identifier (URI)のスキームによって特定されます。
- ローカル・ファイル・システム(
file:) - 指定されたURIにスキームが含まれていない場合、これはデフォルトでもあります - クラスパス(
classpath:またはres:) - HDFS (
hdfs:) - HTTPS (
https:) - FTPS (
ftps:) - 様々なアーカイブ形式(
zip:、jar:、tar:、tgz:、tbz2:、gz:およびbz2:)。URI形式はscheme://arch-file-uri[!absolute-path]です(リテラルのファイル名の文字として!を使用する場合は、%21を使用してエスケープする必要があります)。たとえば、
jar:../lib/classes.jar!/META-INF/graph.json。tar:gz:https://anyhost/dir/mytar.tar.gz!/mytar.tar!/path/in/tar/graph.dataのように、パスをネストできます。
ノート:
相対パスは常に、構成ファイルの親ディレクトリを基準にして解決されます。親トピック: ファイルからのグラフ・データのロード