Excelでのビジネス・ルールの起動

データ・ソース・タイプ: PlanningFinancial Consolidation and CloseTax Reporting

Excelでビジネス・ルールを起動するには:

  1. アド・ホック・グリッドまたはフォーム(単一または複合)を開きます。
  2. 未保存のデータを保存します。

    ビジネス・ルールを起動すると、未保存のデータは失われます。

  3. プロバイダ・リボンから「計算」「ビジネス・ルール」の順に選択します。
  4. オプション: 「プラン・タイプ」および「ルール・タイプ」の下にあるチェック・ボックスを使用して、キューブおよびルール・タイプでルールをフィルタします。

    すべてのキューブおよびルール・タイプのオプションがデフォルトで選択されています。検索を絞るには、表示する必要がないキューブおよびルール・タイプのチェック・ボックスの選択を解除します。選択内容に応じて、リストがフィルタ処理されます。たとえば、Plan1のみとすべてのルール・タイプを選択すると、Plan1キューブにのみ適用される全タイプのビジネス・ルールが表示されます。

  5. オプション: 「プラン・タイプ」および「ルール・タイプ」の下の「検索」フィールドを使用して、名前または名前の一部でルールを検索します。

    「検索」フィールドに検索条件を入力して[Enter]キーを押すか、または「検索」フィールドの右側にある「検索」ボタン「検索」ボタンをクリックします。

    たとえば、文字列expenseを含むすべてのルールおよびルール・セットを検索できます。[Enter]を押すか、「検索」ボタンをクリックすると、結果リストには、名前内の任意の場所(先頭、中間または終了)に"Expense"を含むすべてのビジネス・ルールまたはルール・セットが表示されます。


    「検索」フィールドが表示された「ビジネス・ルール」ダイアログ

    ノート:

    前のステップで説明したチェック・ボックスを使用して、さらに結果をフィルタできます。

    検索をクリアし、すべてのビジネス・ルールおよびルール・セットを元に戻すには、「取消」ボタンをクリックします。

    「検索」フィールドは、Smart View 23.200以降で使用できます。

  6. 「プラン・タイプ」にある「ビジネス・ルール」から、使用するルールに関連付けられたキューブを選択します。
  7. そのキューブに表示されたルールからルールを選択して、「起動」をクリックします。

    ノート:

    • 実行時プロンプトが含まれているビジネス・ルールの場合、「実行時プロンプトの入力」で説明されている情報を入力します。

    • テンプレートベースのビジネス・ルールの場合、ガイド付きウィザードを使用してルール・パラメータを定義します。

    • Planningのみ: Planning 20.03以降、ユーザーは、Oracle Smart View for Officeからオンザフライ・メンバーとも呼ばれる動的メンバーを追加できます。動的メンバーを追加するには、「実行時プロンプト」テキスト・ボックスに新しいメンバー名を入力して、「起動」をクリックします。

    計算が正常に処理されると、計算結果がデータベースの値に反映されます。

    ヒント:

    管理者: Planningでのフォームの設計時に、「保存時に実行」が有効になっている複合フォームに直接添付された実行時プロンプトを含むルールは、Smart Viewでサポートされていません。常にルールを単一フォームに添付し、「保存時に実行」を有効にしてから単一フォームから複合フォームにビジネス・ルールを添付する必要があります。このように、すべての実行時プロンプト値がフォーム・コンテキストから適切に選択され、ビジネス・ルールが正常に起動されます。

  8. 「閉じる」をクリックします。
  9. Smart Viewリボンから「リフレッシュ」を選択します。