フォームでのGroovyルールの実行
データ・ソース・タイプ: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Tax Reporting
Groovyルールが関連付けられているフォームは、Oracle Smart View for Officeで開いてさらに内容を表示できます。フォーム上で任意の数の連続または非連続セルを選択し、右クリックして「Smart View」コンテキスト・メニューにアクセスしてから、選択したセルで実行するGroovyルールを選択できます。
ノート:
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前提条件として、Smart Viewで選択したセルの情報を受け取るには、フォームにGroovyルールが添付されている必要があります。Groovyルールをフォームに関連付けるには、Groovyルールを作成し、フォーム定義の「ビジネス・ルール」タブで、Groovyビジネス・ルールを選択したビジネス・ルールに追加します。
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この機能には、Oracle Enterprise Performance Management Cloud 22.10以降が必要です。
フォームで右クリックによるコンテキスト・メニューからGroovyビジネス・ルールを実行する場合、グリッド・セルでisSelected()メソッドを使用して、選択したセルがGroovyルールで使用可能となります。Groovyルールが右クリック・メニューの一部として起動されたとき、選択したセルの情報が含められます。この拡張機能は、GroovyルールのデザイナがGroovyロジックで選択したセルの情報にアクセスして使用するのにも役立ちます。
ノート:
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セルを選択してGroovyルールの処理にセル情報を使用する機能は、Smart Viewで開いたフォームで使用できます。
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Smart Viewリボンから開いた「ビジネス・ルール」ダイアログからGroovyビジネス・ルールが起動し実行された場合、この機能は使用できません。
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フォームに添付されたGroovyルールでは、選択したセルの情報を利用できます。
「Smart View」フォームでGroovyルールを実行する手順は、次のとおりです。